第9話

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2020/06/24 15:58
さっくんが私たちがおりてくるのを待っている

そんな背後に黒い影

私たちが気づいた時には

さっくんはもう倒れていた


「今の、なに、」


座ったまま立てなくなった

観覧車はおりる場所になり

ふっかに支えられながらおりた

広場に出るともうさっくんの姿はなかった


康二「あれ?佐久間くんは?こおへんかった?」


そんな康二の言葉に何も返せず沈黙した


康二「そういえばしょっぴーもおらんやん」


辰哉「康二、」


ふっかが喋ろうとした時


照「お前ら大丈夫だった?」


照たちが追いついた

1人1人の顔を確認して


照「2人は離脱か・・・」


と呟いた


康二「うそやろ・・・」


「しょぴは私たちを守ってくれたの」


康二にそう言うと


康二「あなた、ここまでよお頑張ったな」


と頭を撫でられた


ラウ「とりあえずここは危ないからどっか家に入ろうよ」


みんなは頷き

近くの空き家に入った

2人ぶん椅子が空いていた

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