第3話

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2020/06/16 14:28
1つのサイトが目に入った


「リアル、オニゴッコ・・・?」


照「なにそれ?」


隣にいた照が私の携帯を覗く


「都市伝説なんだけど、死ぬまで町から出られないって。」


翔太「死んだら終わりじゃん。どういうこと」


涼太「ほかの脱出方法があるかもよ」


私はサイトを上から下まで読んだ

どれも都市伝説として扱われていて

脱出方法はそれぞれだ

でも


「死ぬしかないみたい。鬼に殺されるか、私たちが殺し合うか」


康二「嘘やん・・・」


涼太「鬼を全て殺すとかは書いてない?」


「特にはないね・・・」


重たい空気が流れる


大介「都市伝説だからね!まぁあくまで伝説だからさ、なんか方法あるかもよ?」


突然の明るい声

それはさっくんの提案だった


大介「ひとまず、捕まらないこと。それから、鬼を1匹ずつ殺していこう。」


「なんかのアニメでみたの?」


そんな的確な指示ができるのが不思議だった


大介「いや、アニメみたいだなーって思うだけ」


にひひと笑った彼を見て

みんなで決意した


照「とりあえず生き残ろう。話はそれからだ」


辰哉「大人数で行動するより、少人数の方が動きやすいからグループつくろう」


涼太「武器とか見つけないとね」


そう言った時

ガラスが叩かれた

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