第48話

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2022/02/19 08:19
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ヒョンジン
ヒョンジン
ッ大丈夫?どこもぶつけてない?
(なまえ)
あなた
う、うん////










トクン、トクンと、心臓の音がやけに響く












私を包むように後頭部に回された大きな手に



少し肌にかかる、ジニの髪












お互いの体温を感じるほどの距離感に



戸惑いを隠しきれない











(なまえ)
あなた
えっと…その…
(なまえ)
あなた
っ////










頬にそっと触れた…ジニの手



暖かくて優しいその手は、まるでジニみたい













ヒョンジン
ヒョンジン
あなた…
.














『キス…していい?』
.









(なまえ)
あなた
/////!!










"キス"




精気を貰う為に必要で、いつもしている事




そうなんだけど…












改めて言葉にして言われるとなんだか




甘くてイケナイ響きに聞こえてしまうのは




いつもと違う距離のせいなの?












変に意識している事を悟られたくなかった私は



静かに、目を閉じた











(なまえ)
あなた
っ……//










唇に柔らかな温もりが触れると



暖かくて幸せな…ジニの精気を感じた












じんわりと流れ込んでくる精気に



少しずつ満たされていくのが分かる











(なまえ)
あなた
ん……っ//
(なまえ)
あなた
💭ジニ?










背中に回ったジニの手が、ギュッと私を抱き寄せる












苦しいくらいの抱擁は




まるでジニの方が何かを求めてるかのようで




強く…熱い









(なまえ)
あなた
……////










ジニの熱なのか私の本能なのか




触れられたところから昂ぶるような




激しい疼きが私を襲う












それに…












ヒョンジン
ヒョンジン
ッ…あなた…
どうかな……っ?!










いつもより長く触れ合った唇が離れようとした時



私は思わずジニの頬を両手で抑えていた










ヒョンジン
ヒョンジン
……あなた?
(なまえ)
あなた
っ…だめ…//
(なまえ)
あなた
足りない…のっ//
ヒョンジン
ヒョンジン
っ///










そう…全然足りない



もっと、もっと欲しいの












いっぱい……私を満たしてほしい



さっきからそんな事ばかりが頭を支配する












(なまえ)
あなた
お願い…っ、ジニ…//
(なまえ)
あなた
もっと欲し……んっ//










私の言葉を待たずして



さっきよりも強く触れ合った唇












そこから流れてくる精気は幸せで甘くて



私は初めて自身の意思で、心から精気を欲していた













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