第4話

THside
865
2018/09/28 16:29
つい最近入ってきた





俺らのスタッフ。




あなたさん。




妹分として活動してるイェリと顔が瓜二つ。



ホソギヒョンが聞いたら2人は双子なんだって。




俺ね、あなたさんと同じものを見てる気がするんだ




同じ目をしてる。






何も考えてなさそうで辛いこと、たくさんあるんだろうなって。






あんなにかわいいのにやってる事はイェリとは正反対。





たまにイェリと共演する時、同じ楽屋にいたりするけど



あなたさんとイェリが会話してるのは見たことがない




イェリも悪い子じゃ、無いと思うんだけどな。
you
you
あ、これ水です
テヒョン
テヒョン
ん?あ、ありがとう…
急に話しかけられてびっくりしたけど



ちょうど考えてたから





一瞬心が跳ね上がった。



その後も、マネヒョンにデータ送られてきていたのに



印刷のプリント版を持ってるあなたさんに話しかけたくて
テヒョン
テヒョン
ねえ、香盤表もらえるかな?
なんて。




一つ一つの動作に嘘が無くて





いいな、って思ったり。






普段の俺ならありえないでしょ?






恋愛なんかちゃらんぽらんそうだって

みんな思ってるだろうけど




そんな事ないよ?笑
ジミン
ジミン
やーテヒョナ、水もらいにいこ
テヒョン
テヒョン
あ、さっきもらった!
ジミン
ジミン
あなたさんに?
テヒョン
テヒョン
うん、
ジミン
ジミン
フッ、そっか笑
ジミナには俺の相談事、



いつも


どんなことでも乗ってくれて






さすが、高校からの仲。



クオズ最高だなって思う。






花郎の時もそうだった。




一緒に話を聞いてくれて

一緒に泣いてくれたのも




ジミナだった。




恋愛でもそう。




ジミナにはいつも気づかれる





俺って分かりやすいんだって。


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