『どこか行きたいとこ、あるの？』

🦔「うん、まあねㅎ」

『マネージャーさんに車出してもらおうか？』

🦔「いや、いいよ、歩いて行きたいから」

『そっか、わかったㅎ』

マネージャーさんに送ってもらう約束だったから

やっぱりナシになりましたって伝えに行くと

後ろにいるそくそくを見てガッツポーズしてた（

ユソクのオタクの団結力舐めちゃダメですわ。

『わ、さむ』

🦔「ほんっとにさむいね」

『雪降ってるもんね、そりゃそうか』

🦔「なんて言うんだっけ…🇯🇵ゆき？」

『おーまじゃまじゃ、🇯🇵ゆき！』

🦔「じゃあ…🇯🇵ゆきがきれいですね？」

『…えっと、なにが？』

🦔「ほら、日本の昔の作家さんで」

『…もしかして、“ 🇯🇵月が綺麗ですね ”？』

🦔「おー！くごくご！！」

わあ、…かわいい( )

もう、なんか、ぱああって笑うじゃん？この子。

最近は母性本能も芽生えてきたんだよね←

『…え、まって』

🦔「ん？」

『それ、意味は知ってるの？』

🦔「わかるよ、너를 사랑합니다（君を愛しています）でしょ？」

『……っ、』

🦔「……どうした？」

『いや、なんでも？
そうそう、それで合ってるよ』

自爆に近い感じでいろいろ踏みました。

だってもうこれ、…告白されたようなもんじゃん？！（

真面目な顔で言われたらそれはもう告白じゃん？！（

『それより、さっきも
聞いたけど行きたいとこって？』

🦔「へへ、ここ。」

『……え、』

目の前に広がるのは、イルミネーションじゃなくて。

実はどこかで、ここが目的地ってわかってたかも。

懐かしくて、特別な場所。

ぜんぶの原点。だいすきな場所。

私たちの出会った場所。