第5話

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2020/08/12 10:37
隼「じゃあー次4回目!」

『いくよー』


《王様だーれだ》


亜「ニヤニヤ」

隼「あー、これ完璧亜嵐くん王様パターンだよ」

玲「完全に狙ってるよね笑」

亜「んーとねー、あなた何番?」

『教える訳ないじゃん』

亜「えぇっ!なんで〜、龍友くんの時は教えてたのにぃ〜」

『龍友くんので学習したのっ!』



亜「教えてくれないとキスするよ?」

『ヤだけど、教えたらなんか負けた気がする』

亜「いいよ、じゃあキスするからー」

『やっぱり嫌っ』

玲「亜嵐くんめちゃくちゃあなたに嫌がられてる笑」



『…5番』

亜「よく言えました笑」


亜「じゃあ、5番が王様とベッドin!」
『絶対に嫌!』

龍「でもなー王様の命令は絶対やしなー」ニヤニヤ

『嫌なの!』

玲「あなた、頑張れ」

『玲於までそう言うの?』

玲「だって亜嵐くん拗ねると面倒なんだもん」

隼「あー、たしかに」

亜「いや、そこは否定してよぉ、」

『笑笑』


亜「あなた、笑ってないで早く行くよー」

『えっ!』


亜嵐くんに半強制的に寝室に連れて来られた


『痛い痛い、腕離して!』

亜「だって離したら逃げるじゃん」

『そりゃそうでしょ』

亜「別に離してもいいけどね、鍵掛けたし」


そう言うと手に持っていた鍵を窓の外に放り投げた


『え!亜嵐くん何してんの?』

亜「なにって、あなたが逃げられないように鍵投げたの」

『鍵投げたのは見てたからわかるけど…』

亜「自分の状況分かってる?今から喰われるっていうのに余裕そうじゃん」

『ちがっ…』


あなたが言い終わる前に

亜嵐の唇で

あなたの唇は塞がれてしまった


『…ん、っ、』

亜「ん、」

『ん、む、、むり』

苦しくなって胸板を叩いても
塞がれたままの唇

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