第16話

真実への道
117
2018/08/16 15:25
蓮と海斗くんがいなくなってから、1ヶ月が経ちました。
2人と同様、亜里沙の存在がなかったことにされ、
佳澄は転校してしまい、私は完全に1人になっていました。
高校生A
はい、じゃあ文化祭で何をやりたいですかー?
春日井 美月
(文化祭か…正直、どうでもいいな)
高校生男子A
やっぱ、文化祭っていえば、メイド喫茶だよな!
高校生女子
はー?ふざけたこと言わないでよ
(ザワザワ
高校生A
春日井さん、どう思う?
春日井 美月
え、えっと…皆がやりたいものでいいかな…
高校生女子
ちゃんと意見出せよ…
高校生A
じゃあ、もう、メイド喫茶でいい?
高校生男子A
全然大丈夫!
高校生女子
はぁ〜もういいよ、それで
高校生男子A
いよっしゃー!
文化祭当日
準備は順調に進み、いい感じに出来ていた。
高校生A
1番テーブル行って
高校生C
お待たせしました、ご注文のティーセットでございます
高校生B
ヤッバ!焦げちゃったー!
春日井 美月
(相変わらずの賑やかさ…)
高校生C
春日井さん、ボッーとつったんてんなら、
接客行ってきて
春日井 美月
あ、はい
春日井 美月
1年A組、メイド喫茶やってま〜す…
春日井 美月
(こ、怖い…)
春日井 美月
ん?あっち、立ち入り禁止なのに、電気ついてる…
春日井 美月
あの、すいません、ここ、立ち入り禁止…
小島 佳澄
ん?あれっ?誰かと思えば、美月じゃん!
お久しぶり〜
春日井 美月

佳澄!お久しぶり!転校したから、ビックリしちゃったよ!
小島 佳澄
ふふっごめんね〜
ねぇ、1人ってどんな気持ち?
春日井 美月
え?なに、急に…
小島 佳澄
へーとぼけても無駄だよ?全部知っているから
春日井 美月
違う、佳澄はこんな人じゃない
小島 佳澄
最初は、アンタのその満ち溢れるチカラ目的で
話しかけたら、ひょこひょこついてきてさー
春日井 美月

チカラ…目的…?
小島 佳澄
なのに、アンタの隣にいる、ブサイクなやつって言われて…
マジで腹が立ったっ!!私はアンタの付属品…?
意味わかんない!私を見て欲しいのに…
なんでよ!!!
春日井 美月
(怖い…どんどん顔が歪んでいく…人じゃ…なくなる…)
小島 佳澄
だからね!殺してあげようって思った!アンタのその体を心を全てを!
奪うつもりだったのに!アイツらが現れたせいで、何もかもめちゃくちゃよ!
大丈夫…痛くはしない…。約束するわ!
早く、欲しいの!早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く
春日井 美月
やめて…やだ…来ないで…
雪村 蓮
美月!
春日井 美月
今井 海斗
間に合って良かった…
小島 佳澄
貴様らァァァァァ!
雪村 蓮
佳澄…いや、亜里沙。そうだろ?
春日井 美月
え…?
今井 海斗
美月ちゃんに近づいて、崖から突き落としたのも、
チカラを奪って、俺らを見えないようにしたのも!
雪村 蓮
お前の本当の姿は、エレン…そうだよな…?
海斗を置いていった…
春日井 美月
どうゆう…こと…?
✄--------------- キ リ ト リ ---------------✄
どーも、しらす(°∀。)です。
最近、投稿をサボりまくってすいません。
少々、道に迷いまして…(物語の展開に関して)
今回の話は、全て、私が決めてしまいましたが、
次では、ちゃんと意見を募集、採用、していきたいと思います。


次回を最終回にしようかなと、思っております。
できるだけ、長く、そして早く、投稿をしていこうと思います!

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