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第10話

#9
255
2023/12/06 18:09





あなた
まっじでしにそう……
家に帰ってきたは良いものの、


しっかり二日酔いで吐き気と頭痛に襲われている




よくここまで帰ってきたな……

休みでよかった~…


まあ休みじゃなかったらあんな飲まないけど



推しに介抱されるなんてどんな夢だよ


って思いたいけどあれは紛れもなく現実で。

認めざるを得なかった
この日は1日中寝潰した

そしてまた夜飲んだ…なんて言えない






次の日、重い足取りで出勤
同僚や後輩に顔真っ青だよ?なんて言われたりして
顔、マジで死んでますけど。


そう言いながらコトン、と
デスクにコーヒーを置いてくれたのは同期の智。
あなた
わぁ、ありがとう
体調悪いの?
あなた
いや、…ただの二日酔い
あなたが二日酔いなんて初めて聞いたわ

私は普段からそんなお酒は飲まないし、

会社の飲み会も強制でない限り行かない


行ったとしてもそんなに飲まない

そのためか、
会社で私にアルコールのイメージは付いていなかった
あなた
私だって飲む時は飲むんですー
じゃあ今度飲み行こ
あなた
初めて誘われた
お堅いあなたさんは誘えないからねー

じゃ、頑張れよ
なんて言って自分のデスクに戻って言った

…そっか、だから今まで誘われなかったんだ

1人でお酒を嗜むことは多数あっても
人に誘われて行くことはほとんどなかった



自分で自分の壁、作ってたってことに気付かされた



…そういえば壱馬くんにも


"_あなたってなんか距離あるよな_"


なんて言われたことあった気がする



いやいやいや、
あくまでもファンとアーティストの関係。

距離があって当たり前。


自分のデスクに突っ伏しながら深いため息をついた

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