前の話
一覧へ
次の話

第1話

ぷろろーぐ
642
2023/04/03 14:04
江口「あなたちゃ〜ん!」

あなた『はひ!』

江口「コーヒーちょーだーい!」

あなた『はい!』

梅原「あなたおはよ」

西山「おはよぉ」

あなた『あっ! おはようございます!』

梅原「テキパキ動いてくれる家政婦さんはいいねぇ。」

西山「コラ梅ちゃん、そー言わないの、」

梅原「ほーい」

あなた『いえいえいえいえいえ!! 私なんかが役に立ててるならそれこそ本望ですよ!』

西山「あなたちゃんも、もっと自信もっていいのに……」

斉藤「そーだよぉ? あなたちゃんは可愛くていい子なんだからぁ」


ぽふっ


江口「あっ、壮馬、頭撫でると…」

あなた『へにゃぁ……』


バタッ


3人「「「え"っ」」」

江口「あちゃぁ……」

あなた『わがいっぺんにいっしょーのくいなし……』

江口「あなたちゃん死なないでぇぇぇぇ!」

梅原「いや、ちょっと違うしな」







私の前に突如とつじょ現れた刺客 推し


シェアハウスをしている推しを支えるために家政婦になれ!?


酒に酔って暴れる推し。


観葉植物を食べる花江さんとそれをいさめる梅原さん。


ラジオを聞くと意外と後輩に人気者らしい梅原さん。


カレーを出すと子供みたいにはしゃぐ江口さん。


「意外と面白かったかも〜」とパチンコ帰りの西山さん。


河出の小説を持ってるのがバレて「表紙かっこいいでしょぉ」と酔って謎のドヤ顔をしてくる斉藤さん。


朝から良いお顔とお声で挨拶をしてくる推し。


夕飯を美味しいと言ってくれる推し。


そして頭を撫でて 殺し尊死させ にくる推し。


私、(尊死しないで)生きて帰れるの!?


いや無理でしょ!


プリ小説オーディオドラマ