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第3話

霧が濃い森の中。
私は歩いている。
先へ進むと家が見えた。
家の前には人がいる。
その人は私を見ると一瞬驚いたように眼を見張り、そして微笑んだ。

いらっしゃい、と聞こえた。



君は?



聞けば、当ててみてよと言われた。

わからない。貴方が誰なのか。

何故か、貴方の顔に懐かしみを感じる。



私は…君を知っている?



聞いても微笑んでいるだけ。

教えて。知っている。それだけは確実。

ただ、思い出すのが怖い。

脳が思い出すことを拒絶している。



お願い!教えて!




すると、その人は急に空を見たかと思うと、顔をしかめた。



そろそろお別れだね。
また来て。
それまでに僕の名前、思い出してね。
待ってる。





























飛び起きた。

夢…?

夢にしてはリアルだったな…。

…あの人は誰?

思い出して。

大切な人のはず。

脳は拒絶しても心は答えてくれるはず…。

確か…君は…