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2021/04/02

第3話

病名。
3番の診察室に入ると看護師さんに

椅子に座るように言われた。

そこから少し経つと 優しそうな女の先生が

中へ入ってきた。
医者
春河 あなたさんですね?
その問いに対して小さく頷く。
医者
今回はどのような内容で、、、?
そう言われ私はようやく口を開いた。
you
はい、最近頭痛,耳鳴りが酷いのと
桜の色が白く見え始めて,他の色も見えずらくなってきて
白と黒の2色しか見えなくなってきたので、、、
そう言うと 医者の普段優しく微笑む口角が
スッと下がったように見えた。
医者
そうですか、、、
若い女性に見られる 病気かもしれませんね、、、
一応詳しく調べて見ましょうか。
そう言われ詳しく検査することになった。


__________


色々調べた後に医者の方から言われたのは

思わず言葉を失う内容だった。
医者
検査,お疲れ様でした、
先程も言ったと思うのですが
あなたさんは若い女性に
よく見られる病気でした。
そう言われ,思わず言葉を失いそうになったが
私は次の言葉を催促さいそくするように言う。
you
病名とかって、、、?
医者
病名は、、、











医者
        白 黒モノクロ        
そこで医者の方は言葉を詰まらせた。

大体の予想は着いていたけど

実感の無い私にはしっかりと現実を見せて欲しかった。

だから 私は続きをお願いした。
you
モノ、クロ、?
聞きなれない病名を復唱してみると,
医者
はい.
症状は色が白と黒の2色しか見えなくなるのが主ですが、
他にも 体の痛みや,耳鳴り,声が出なくなるなどあります.
you
様々な症状があり、、、なんですか?
苦い顔をして 口を開いて言葉を続けた。
医者
治る確率は限りなく低いです。

"治ることもある。"と言われていますが
治った前例はまだ ありません。

そして 治らない場合は3ヶ月程で、、、
そこまで言ってもらいようやく自覚した。

もう治らない病気になって。

3ヶ月で死ぬんだ。

そう思ったら 私のはずが どこか他人事ひとごと
のように感じられて笑いがこみあげてくる。

むしろ 笑わないとやってられないような、

そんな不安にも襲われる。

そのあとも 色々な説明を聞き,私は帰路に着いた。


家に帰って誰もいない部屋で

私は独り。泣きながら笑っていた。

もし誰かがこの状況を見ているとするならば、

恐ろしさなど通り越して

何も浮かんでこないだろう。

そう感じるほど私は狂っていた。

気づいたら 泣き疲れたのか、笑い疲れたのか、

どっちかなんて知らない。

それに知りたくもないけど

なにかに疲れて ベッドに向かう気さえ失い,

私はそのまま寝てしまった__。
Episode:2 病名