─次の日、あなたの会社─
あなたは何が起きたと思い、首元を鏡で見るとそこには赤いキスマークがあった。
本城さんは今までそんなことしたことないのに。
何か最近様子がおかしいな…
とりあえず、髪を下ろしてキスマークを隠した。
あなたは急いで受付に行った。
勇気が受付に急いでやってきた。
─二人の家─
あなたは家に帰った。時刻は10時30分。
あなたはお風呂に入り、出た後にソファの上で寝てしまった。
蓮の帰る音で目が覚めた。
あなたの眠たそうな顔は可愛くて、蓮はあなたを抱き締めた。
蓮は耳元でそう呟いた。
あなたは思わず、逃げてしまった。
蓮は笑顔で聞いてくる。
考えてもいなかった、蓮の質問にあなたは驚いた。
蓮はニコニコしながら彼女にだんだん近づいていく。その姿はすごく怖かった。
蓮は怖い顔であなたの頬を片手で掴んだ。
その瞬間に怖い顔はまた笑顔になった。
そして、手をすっと離した。
さっきの表情が怖すぎて、蓮の話に対して応答が出来なかった。
その瞬間、あなたの髪を掴まれた。
その瞬間に手を離した。
[あなた] 本城さん変わっちゃったよ…今の本城さん、嫌い。
それからというもの、抱かれているときにすごく強引になっていた…
ぐぷっ
グチャグチャグチャグチャ
ドクッん!!!
蓮は出し切ったらものを出した。
[あなた] 私…まだいってないんだけど…
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。