社 長 さ ん に な ん て 言 わ れ る ん だ ろ 。。。
プル ル ル …
『 も し も し ッ 、 紫 耀 ? 』
紫 耀「 1 2 時 に 楽 屋 に 来 て 。 」
『 わ か っ た ッ 』
紫 耀「 俺 達 も 一 緒 だ か ら 、
安 心 し て ? 」
『 う ん 、 あ り が と ッ 。 』
紫 耀「 じ ゃ 、 ま た 後 で ね ッ 💦 」
『 ば い ば い ッ 』
。
『 1 2 時 だ ッ 。 行 か な き ゃ 。 』
。
楽 屋
コ ン コ ン 🚪
『 失 礼 し ま す 。 』
海 人「 は ぁ ~ い 。っ て あなた!」
紫 耀「 来 て く れ て あ り が と ッ 。 」
『 全 然 だ よ ッ 。 私 の せ い だ も ん 。 』
廉「 あなた の せ い や な い か ら 。 」
勇 太「 ほ ん と に ご め ん ね あなた 。 」
『 じ ん … ッ 』
玄 樹「 僕 達 が な ん と か す る か ら ね ッ ! 」
『 あ り が と … ッ 』
優 太「 そ ろ そ ろ 行 く か … 」
海 人「 う ん … 、 、 」
『 う ん … ッ 』
。
社 長 室
全 員〖 失 礼 し ま す 。 〗
社 長「 入 れ 。 」
廉「 連 れ て き ま し た 。 」
社 長「 君 か ね 。」
『 は い … 』
社 長「 名 前 は 。」
『 宇 野 あなた で す ッ 』
社 長「 あなた さ ん 。
話 し た い こ と が あ る ん だ が 。 」
『 は い 。 』
社 長「 お 前 ら は 出 て く れ な い か 。
2 人 で 話 す 。 」
紫 耀「 え 、」
海 人「 一 緒 に 聞 い て た ら
だ め で す か … ? 」
社 長「 だ め だ 。早 く 出 ろ 。 」
廉「 わ か り ま し た … 」
そ し て 6 人 は 、 出 て い っ て し ま っ た 。
社 長「 あなた さ ん 。話 は な 、世 間 に 出 回 っ て し ま っ た こ と は も う 取 り 返 し が つ か な い 。 だ か ら メ ン バー と は も う あ わ な い 約 束 を 私 と し て く れ 。」
『 え 、 、 二 度 と で す か … ? 』
社 長「 そ う だ 。 連 絡 も
と っ て は い け な い 。 」
『 そ ん な … ッ ッ 』
社 長「 約 束 し て く れ る か い ? 」
『 今 日 で 会 う の
最 後 っ て こ と で す か … ッ ッ ? 』
社 長「 そ う … な る な 。」
社 長「 こ の 事 は メ ン バー に は
言 わ な い で く れ 。 」
『 …… わ か り ま し た ッ ッ (泣) 』
社 長「 泣 か な い で く れ 。 」
『 す い ま せ ん … ッ ッ 』
社 長「 別 れ の 挨 拶 で も
し て く る と い い 。 」
『 … は い … ッ 』
社 長「 じ ゃ 、 話 は 以 上 だ 。 」
『 失 礼 し ま し た … ッ 』
。
海 人「 ( ( あなた … 大 丈 夫 か な … ) ) 」
紫 耀「 ( ( あなた に 何 か あ っ た ら
ど う し よ う … ッ ) ) 」
廉「 ( ( あなた … ッ ) ) 」
勇 太「 ( ( 会 え な く な っ た ら
ど う し よ … ッ ) ) 」
玄 樹「 ( ( あなた … ッ ) ) 」
優 太「 ( ( 早 く あなた と 話 し た い 。 ) ) 」
そ の 時 …
ガチ ャ ッ
社 長 室 の ド ア が 開 い た 。
全 員〖 あなた ッ ッ ッ ! ! ! 〗
海 人「 何 も さ れ て な い … ッ ? 」
廉「 な ん で 泣 い て る ん … ? 」
『 ご め ん … な さ い … ッ 』
紫 耀「 謝 ら な く て い い か ら ッ 」
勇 太「 な ん て 言 わ れ た 、 、 ? 」
『 み ん な と は 、 、 、 も う 会 え な い 。 』
玄 樹「 、 、 、 え ? 」
優 太「 ど う い う こ と 、 、 ? 」
廉「 は 、 、 ? 」
海 人「 冗 談 や め て よ ~ は は … 」
紫 耀「 あなた っ た ら ~ ッ 笑 」
『 嘘 じ ゃ な い よ 、 、 ッ 』
『 … 私 が 決 め た の 。 』
社 長 サ ン に 言 わ れ た 。
こ の 事 は メ ン バー に 言 わ な い で っ て 。
だ か ら 嘘 を つ く し か な い 。
ご め ん ね 。
紫 耀 、海 人 、 廉 、
岸 く ん 、 じ ん 、 玄 樹 。
N E X T
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。