第7話

7#
590
2018/03/07 22:56
ゆず
へぇー、良かったじゃん
あなた

えっ!何その反応!

私がマホトと付き合いだしたって話すと

反応は薄かった
あなた

だってマホトまきちゃんのこと…好きじゃないって…

ゆず
でも親友でしょうよ
ゆず
いつ取られてもおかしくないよ
あなた

なんでそんなこと言うのぉ!

ゆず
ごめんごめん!でも気をつけなよ
あなた

はーい

でもまきちゃんはここにはいないから





取られる心配はないと思うんだけどなー





あっ!LINE交換してるのかな!?
あなた

やばっ!いな…

いや、声に出しちゃってた…www


こっちがやばい
マホト
あなた〜
女子
キャー!カッコイイー!
男子
ちっ!でも俺らも惚れちまう…
マホト
ゆず、ちょっとこいつ借りるねー
ゆず
どぞどぞ!
あなた

えっ!?えぇー!

私の声はどんどんゆずにとって


遠ざかってく
そしてここは屋上っすね
マホト
ねーねー、
あなた

…………

マホト
ねーねー!
あなた

何!

マホト
怖っ!
あーだめだー




このままじゃ本当に振られる日が来る
マホト
そういえばあなた怒らせると怖かったなぁ
あなた

ちょっ!wうるさい!

マホト
やっといつものあなただー
その時…






「ピコンッ」
一通のラインが来た



私じゃないな
マホトだ…














………っ!






こっそりのぞくと



そこには "まき"
あなた

…………っ!

驚いて口を抑えた
マホト
………クスッ
あなた

ズキ

何の笑顔なの…
私見たことあったっけな…
……………………………………

プリ小説オーディオドラマ