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2021/07/24

第4話

加護の神様
ぽつぽつと雨が降るその日。
僕は水色の傘を広げた。
黒くくすんだ空にぱっと開いた水色の傘に空の上の人はなにを感じるのだろう。
…あ、でも死んでるから感じるも何もないか!()
天使
天使
独り言はほどほどにしてくれよ、『リオン』
リオン
リオン
その名で呼ぶなんて珍しい〜
天使
天使
明るい見た目と裏腹に、言うこととトーンは恐ろしいよな
リオン
リオン
あはは、そんな風に言わないでってw
天使
天使
…別にえーわ。さ、人探し人探し
リオン
リオン
…加護の神よ、我に其方の力を与えるとともに彼女の正体を教えたまえ
_悪魔@加護の神_
悪魔加護の神
いーやだ
リオン
リオン
お前だけは許さん()
_悪魔@加護の神_
悪魔加護の神
あんたが私に加護の神って別名つけたんでしょ
リオン
リオン
いろんなバフをつけるからな
_悪魔@加護の神_
悪魔加護の神
悪口か?
リオン
リオン
あぁ
天使
天使
そこの二人、もたもたしてるとこの国を全て回るのに一ヶ月かかるぞ
リオン
リオン
えーやだぁ。今すぐにでも“事実”を教えてあげたいのに、待ちきれないよ♡
天使
天使
…だから早くしろと言ってるんだ…(呆れ)
加護の神様なんて、この世にいないって?
加護の神様ってどんな人だと思う?
何かを与えてくれる人を加護の神様と呼ぶのなら、人に不幸を与える悪魔も立派な加護の神様である。
それに…それを言えば、人間誰しも加護の神様でないか。
僕からしてみれば生息する全ての人という人は加護の神様であるが。
だって、僕に“娯楽”という名の人生ゲームを見してくれるんだからね♡