えっと…話を聞く限りでは全くの別世界から来たってことかな?
多分…そうだと思います。(ハイキューの事、推しの事は話していません)
寝てたらこんな所に来たって事か?すげーな!
まぁ、そうですけど…
ぅゥ…ごめんなさい…こんなこと話してしまって…
全然大丈夫だよ。気にしないで
とりあえず帰るところ…無いよね…
ん?それなら俺んち来るか?
え?
おん!俺んちならねーちゃん居るしさ!
なんか、こういう時は女同士の方がいいとか?
そうですね。木兎さんお任せしてもいいですか?
任しとけ!あかーし!
あ、ありがとうございます!!
あ!そだ!お前名前なんていうんだ!
ビク!!!あ、えっと!あなたです!
あなたさんですね。よろしくお願いします。
よろしくなー!
はい!
まだ少し戸惑いながらも。あなたは木兎の家に行くこととなった。
んじゃ!あかーしまた明日な!
はい。お疲れ様でした。あなたさんもゆっくり休んでくださいね。
は、はい!さようなら!
赤葦は家へと帰って行った。
歩くこと数分後
ここ!
え?
ここが俺んち!
あ!ここなんですね!
そうそう!上がって!
お、お邪魔します…
かーちゃん!
光太郎うるさい!なによ!
って!誰!?その子…
アッ…えっと、
なんか行くとこねーんだって!連れてきちまった!
連れてきちまったって…ただでさえこの家うるさいのに…はぁ…
へへ!
まぁあいいわ。貴方お名前は?
あなたです!
あなたさんね!こんな家だけどゆっくりしてって!!
ありがとうございます…グス…
なっっ?!
ど、どうした!
ご、ごめんさい…ズズッ!初めてのことで…不安で不安で仕方が無かったので…
…
あなたさん。ご飯食べてないでしょ?
え?
食べなさい?ニコッ
え、いや!でもそんな!(ギュルル〜)
あ
(カアア///)
ふふふwささ!上がって!上がって!
お、お邪魔します///
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!