第2話

無表情から
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2020/03/21 13:59
星月(あなた)視点




私はただ、楽しく過ごしたかった。
お母さん「(あなた)~ケーキ焼いたわよ!」
お父さん「おっ!うまそうだな!良かったな(あなた)!」
星月(なまえ)
星月あなた
うん!ありがとう、お母さん、お父さん!!
でも、その時間は、長くはなかった。
鬼
うまそうな人間だ。
女は稀血か~
最高じゃないか!
お母さん「(あなた)逃げて!」
お父さん「逃げるんだ!そして、俺らの技を受け継いでくれ!絶やしてはダメだ!たの―」
ザシュ!
星月(なまえ)
星月あなた
いやぁぁぁぁぁあ!!!!
星月(なまえ)
星月あなた
お父さん!お母さん!いや…
嘘って言って……!
鬼
次はお前だ♪
お前は稀血の中の稀血だな!
最高じゃないか!
実に素晴らしい!
私はもう、死んでしまおうと思った。
星月(なまえ)
星月あなた
(お父さん、お母さん、今そちらに向かいます。)
星月(なまえ)
星月あなた
一瞬で殺してくれない?鬼さん。
鬼
いいだろう!
殺したあとに食ってやる!
星月(なまえ)
星月あなた
(さようなら。私の人生。)
その時だった。
急に後ろから子供が飛び出てきた。
私と年の変わらなさそうな子だった。
時透無一郎
時透無一郎
何勝手に死のうとしてるの?
時透無一郎
時透無一郎
僕は許さないよ。
そんなことを言った。
星月(なまえ)
星月あなた
(何言ってるのこの子?私は、早く、お父さんとお母さんの元へ逝きたいのに。)
鬼
食事の邪魔をするな!!
その女は殺して欲しいといった!
時透無一郎
時透無一郎
だから何?お前には関係ない。
時透無一郎
時透無一郎
俺がただこの子を守りたいだけ。
文句ある?
星月(なまえ)
星月あなた
退いて。私は、死にたいの。
早く、お父さんとお母さんの元へ逝きたいの。
邪魔しないで。
何、あなたが、私を殺してくれるの?
誰でもいいけど、殺してくれない?














ここまで!
藍華
藍華
めちゃくちゃキリ悪くてごめんね!
こんな感じでテキトーに書いてきま~す♪
よろしく!

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