このころから
私は
廉に対する
恋心に
気付いていた。
諦めるなんて
できる訳ない。
こんなに
輝いている
キミを
心から
好きになってしまった。
恋の歯車は
順調に回ってた。
諦めようとして止まって。
諦められないと動きだした。
キミと会って、
すべて狂った。
ファンとして
一人の男性として。
遠くから見ているだけで良かったのに
私たちは
出会ってしまった。
恋の歯車は驚いて。
急に進んでしまった。
そんな私に
神様は試練を与えた。
幸せな日々だった。
また、
一から
やり直しなのに
私は
気付かなかった。
グループ内恋愛
その壁があった。
修学旅行。
これまた波乱がおきる。
ねくすと。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。