プライベートを隠す理由

赤「なぁ、なんで濵ちゃんはいつも イヤモニ白色とか透明なん？」 紫「…色々あんねん。」 3年に1回というペースで アイドルには欠かせない、イヤモニが変わる。 多くのアイドルは 自分のイメージカラーにしたり 好きな色やデザインに変えることもできる。 しかし、あるグループのメンバーは 色もデザインも何も変えず ましてはイメージカラーにもせず シンプルの白色をJrの頃から指定していた。 それにはある理由があった。 紫「約束叶えるから。」 もしかしたらあのグループは 7人ではなく8人だった未来もあったかも。

虐 待 さ れ て い た 私 を 拾 っ て く れ た の は 、 虹 色 の 7 人 で し た 。

私には幼馴染がいる。 生まれた頃から高校生までずっと一緒。 登下校するのは当たり前 そして必ず私を車道側にしないのも当たり前。 週末はどちらかの家でお泊まり会。 夜ご飯は一緒に食べる。 なのに高校2年の夏休み明けから 彼は変わってしまった。 優しい彼は怖くなって 黒かった髪の毛も明るい茶色になった。 耳にもピアスを開けて…。 彼の周りには 彼と同じような髪で奇抜な人が集まった。 男の中ではなく 女の子も…。 私とは住む世界が変わった。 登下校もしなくなった。 自然と私が車道側に歩くようになった。 夜ご飯を一緒に食べることが無くなった。 お泊まり会なんてもってのほか。 ねぇ、また話したいよ…… のんちゃん。

そのたった一言で小さな奇跡が生まれた。 “…あのね、” “…えっ！ホンマに！ うわぁ〜やっぱり何回聞いても慣れへんわ。 ありがとう、俺今めっちゃ幸せやわ” いつか君が大人になって この日々を振り返ったら 君はどう振り返るんやろ。 辛かった？寂しかった？ …それか案外楽しかった？ もしかしたらもうホンマに色んなことが ありすぎてあんまり覚えてないかな？ …まぁそれでもいいや。 それでも全体的に ボヤーっとでもええから ｢でもどれも優しかったんよね。｣ ｢でもどれも愛されてたんよね。｣ ｢でもどれも暖かかったんよね。｣ そう思ってくれたら俺は幸せ。 ジャニーズWEST×パパ main 藤井流星

今をときめくジャニーズWESTには 貴 「なぁ、俺って必要かな？｣ 黄「アホか、白い虹もあるって知らんの？｣ 橙「何言ってるん？今までをなんやと思ってるん？｣ 紫「大事なシンメやねん。お前が居らな 俺、ダメやねん。｣ 赤「俺が堂々と踊れるのは隣に金井君が居るからなんです。やから、そんなこと言わんとってください。｣ 緑「白は、何色にも変色できる。俺らを俺ららしく染めてくれる。そんなこと出来るのは、金井くんしかおりません。｣ 青「1番輝ける色なんです。白って。 そんな素敵な色を持ってる金井くんとデビューしたいです。｣ 桃「白がないと、俺らダメなんです。｣ 虹「俺らには白い虹が必要や！！｣ 8人目の白色の男の子が居ました。