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第6話

はるまき🌏 さん request 5


目を開けると白い天井。



横をむくと心配そうなサエコ。









と、片寄涼太。




あなた

ああああああ、現実

サエコ
サエコ
あ、起きた
片寄涼太
だ、大丈夫?



なんでサエコが馴染んでるのか分からないけど。








あなた

大丈夫、です、あの、あ、タオル、

サエコ
サエコ
これでしょ
わたしのカバンからタオルを取り出して片寄涼太に渡す。




キョトンとした顔でそれを見つめる。
一向に受け取ろうとしない。



片寄涼太
え?これ、あげたんだよ
あなた

サエコ
サエコ


二人同時に声が出た。





もう一度言うね。







─────────え?
片寄涼太
いやいや、体調悪そうに見えたから上げよーってそんなおへそでてる服着るからだよ〜
笑顔でディスられてるのか分からないけど、心配してくれて、私のためにしてくれたのだけはわかる。
え、どういうこと?
サエコ
サエコ
え、なんで?
片寄涼太
そう!そこなんだよ!
柏手を打つように、パンっと手を叩く。





片寄涼太
俺の仮彼女になってくれない?
あなた

は?





ここからが嘘のような本当の話。


ドラマの撮影でラブストーリーをやるらしい。

片寄涼太的には練習をしておきたい。
でも人が見つからない。
ライブ中にめちゃくちゃ体調悪そうな私を見つけた。

この子だと思った、らしい。



片寄涼太
───で、わかる?
あなた

あ、うーん、わかった

サエコ
サエコ
はあ、片寄涼太さんは、あなたでいいの?一般人よ?バレたらとんでもなくやばいんじゃないの?
あなた

わた、わたしバッシング受ける?

片寄涼太
それは大丈夫、1週間だけ、始まるのは来週からだから、それまでの間だけ


短い。
普通に短いな。


サエコ
サエコ
ふーん、なら、、いいわよ、その代わりあなたを危険な目に合わせたら例え片寄涼太様々でも容赦しないからね、


じゃ、と立ち上がるサエコ。


え?
サエコ
サエコ
じゃあ、その彼氏様に送ってもらいなさいよ、わたし先帰る、彼氏がむかえにきてくれてるから
片寄涼太
おっけ〜じゃあね〜



仲良くなったのか、バイバイして医務室から出ていった。


片寄涼太
さて、と