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第10話

もちづきみきる🥀さん request3

「あれー??菅田じゃん!」

「なにしてんの?」

「アイス!?うちらにも買ってきてよ!」



声のするほうを見るとアイスクリーム屋さんの前で4人の男女グループに声をかけられていた菅田くん。


うわぁー仲良さそうだな。


あなた

……?



胸のあたりがチクチクして、モヤモヤしてギュンってなる。


────────好きなんだ




ほんとはずっと影で想っていたのに

関わってしまったら欲張りになってしまうのわかっていた。

改めて彼がほかの女の子と仲良くしているのを見ると嫌だって思ってしまう。


知り合ってまだ1週間も経っていないのに。



あなた

……菅田くんごめん、先に帰るね!

菅田将暉
え!?ちょっ、え?!


後ろから


「菅田ふられてる〜!」


「可哀想〜、アイスもらうね」

と声が聞こえる。












サエコ
サエコ
『で、そのまま帰ってきたの?』
あなた

『うん、なんか、モヤモヤして』



その日の夜電話でサエコにあったことを全て話す。

ほんとはタピオカ行くつもりだったからね。


サエコ
サエコ
『ふーん』
あなた

『ふーん、て、なんか言うことないの?』

サエコ
サエコ
『言うこと、、、ねえ』


髪の毛を乾かしながらサエコの言葉を待つ。


サエコ
サエコ
『逃げてきた人に言う言葉はないね』
あなた

『さ、サエコさん、』

サエコ
サエコ
『だって本当の事じゃん?別に悪いことしてないしなんならあなたに迷惑かけたわけじゃない、のにも関わらず、君は逃げてきたわけだ』
あなた

『…… うっ、辛辣しんらつすぎる』

サエコ
サエコ
『せっかく菅田将暉くんが買ってくれたアイス貰えるかもしれなかったのに』
あなた

『うぅ、返す言葉もございません、!』

サエコ
サエコ
『次、謝るんだな』
あなた

『はーい』




サエコの言ってることは正論すぎた。


謝ろう、また出かけようって。




でもそれから、菅田くんと被って作業することはなかった。



顔合わせの時に決めたグループで分かれて準備することになった。