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第13話

もちづきみきる🥀さん request6

口をついて出た言葉。


夕日に照らされた教室の窓辺の彼へ届いたのだろうか。



消え入りそうな声で、震える声で見ることも出来ずに呟いた言葉に、彼はどう反応するのだろうか。




菅田将暉
あなたちゃん
あなた

……っ、はい

菅田将暉
こっち向いて

いつの間にか目の前に立っていた彼を見上げる。


優しい笑顔でわたしのことを見つめてくれる菅田くんを見たらまた涙が溢れ出て止まらない。


あなた

寂しいっ、菅田くんと仲良くなれて、それでっそれで

菅田将暉
うん
あなた

名前で、呼んでくれてっ、一緒に買い物っ行けて楽しくてっ

菅田将暉
うん
あなた

この時間が、この期間がっ続けばいいのにって思ったら、



ふわりと包まれる。


菅田くんの鼓動がわたしの耳に直に伝わってくる。




その後に菅田くんに抱きしめられていることを実感する。



あなた

…………え?

菅田将暉
はあーーーーー!
あなた

えっ?

菅田将暉
もう、ほんま、可愛すぎるでしょ
あなた

菅田、くん?

菅田将暉
俺も、てか、俺だって寂しいわ、ずっとこのまま実行委員のまま、一緒に放課後過ごしていたいってなんか思っちゃってた

抱きしめられたまま。





菅田将暉
美術室で絵を描いてること、ごめんやけど、知ってた。というかずっと見てた。なんか、楽しそうに絵を描くなーって、実行委員一緒って分かって飛び跳ねるほど嬉しかった
あなた

ど、どういう



急な事実に涙も引っ込む。


なになになに。
菅田将暉
回りくどいのめんどくさいな


そのまま、目線を合わせてくれる。

離れたところが少し寂しい。


菅田将暉
俺もあなたちゃんが好き。これからも一緒に放課後過ごしてくれない?ずっとこれから先、俺と付き合ってほしい







菅田くんの瞳の中に映ってるのは私だけ。

今はわたしのもので。

きっとこれからも、私だけを見つめてくれるんだろうな。



あなた

~~~~っ!もちろん!




抱きしめて、わたしのことを離さないでね。


菅田くん。






















Fin