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第8話

もちづきみきる🥀さん request1
              【1ヶ月の放課後】





クラスが違うとこんなにも関わらないらしい。



わたしにはずっと前から好きな人がいる。








きっと彼は私のこと知らない。
と思うけど。
菅田将暉
はーい、じゃあ、今回の委員会はこれまでねー体育祭始まるまでよろしくお願いします〜



壇上で話す彼─────菅田将暉くんが、私の好きな人。



委員会が一緒、というか、一緒の委員会に入りたくてわざわざやりたくもない体育委員に立候補した。



まあいいか。


体育祭が始まるまでの1ヶ月の間だけ。
その間だけでも。

あなたと放課後共にしたい。






出会いは突然。
廊下ですれ違った瞬間

私は恋に落ちた。
一目惚れだった。

そのあとも目で追うようになって、
よく笑う姿。
友達と部活でアメフトする姿。
サッカーボールを追いかける姿。
ギターを弾いてる姿。
掃除をだるそうにしながらも、ちゃんとやりきる所。


いい所沢山見えて、どんどん好きになっていってた。







サエコ
サエコ
で、結局なに?何も言えなかったの?
あなた

言ったよ!?

サエコ
サエコ
なにを?
あなた

自己紹介……

サエコ
サエコ
いや、それみんなに向かってでしょ



委員会の次の日の昼。

いつも通り、教室の隅で固まってご飯を食べる。

すると、前のドアが騒がしくなる。


菅田将暉
なあー、ここに遠藤あなたさんっておる?


男子が騒いで私の方へくる。



「まさきが呼んでる〜」
「委員会の事じゃね??」
あなた

……へっ!?

サエコ
サエコ
おお〜、はよ行っといで


菅田くんが気付いて後ろのドアまで来てくれる。



急いで廊下に飛び出る。



菅田将暉
あ、ごめん、ご飯食べてた?
あなた

ん!ううん!大丈夫!

菅田将暉
あ、そや、明日の実行委員なんやけど、ナシになって今日になっていい?ってクラスのみんなに聞いてるんやけど、大丈夫?
あなた

あー、今日、?




ちらっと後ろを見ると聞いていたのか、サエコが親指を立てていた。



あなた

大丈夫だよ!私は行ける!

菅田将暉
ほんとー?良かったあ、今日に急に変わったから全然人捕まらんくてさ、ありがとね!あなたちゃん!


じゃあ、放課後といい走って自分の教室に戻っていった。


戻るとサエコがどついてきた。




サエコ
サエコ
あ〜あ、わたしとタピオカ〜
あなた

だ、だってサエコが!

サエコ
サエコ
当たり前でしょ!友達の恋路を邪魔するわけにはいかないから!
あなた

さ、サエコ〜〜大好き〜

サエコ
サエコ
はい出た都合のいい大好き
あなた

ほんとにだから!




早く放課後にならないかな。


早く早く。