第17話
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色々話をするという訳ではなく2人で隣を歩いているだけ。それなのに何故か嬉しいというか、安心する。これはカルマやみんなと同じ感じで落ち着く。
そんな感じで家に着いたら変な物音がした…
誰だろうと思った…この時私は月島とまだ居たけどなぜか殺意を感じたから
そう言って月島の声が届かないように
走り続けた、知らなくていい、踏み込まなくていい、
この感じ。でも殺意とは違うなんか似てるけど、どこかしら違う。似てそうで似てない、そうだこの感じなんで忘れてたんだろう
この感じはまさに
殺せんせー貴方の感じにそっくりだ。
そんなことをできるのは1人にしかいない。
わたしは思いっきり扉を開けて、靴を脱ぎ捨て、カバンは投げ捨て、イトナを抱きしめた
そういう、すっかりわたしより身長も体格も抜けている。でもどこか子供みたいなところは変わらない。
そう言っていたそれがおかしかったでも……嬉しかった
そう聞くとイトナはスマホを取りだした
そういった、卒業式に言った言葉を覚えてるなんて不思議だ。
そう零すと
確かに言ったそしてイトナは続けていった
そう言われた確かに私はイトナが開発したとか直したスマホを1番に使いたいそういったことを覚えてたなんてすごいな
そう言って私はスマホをイトナに任せてキッチンに行ったイトナは私のスマホをもってリビングで作業している