無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

45
2021/06/26

第28話

.🐴
.




大阪観光と言っても特に特別なことも無く、
ただひたすらブランコに座って、2人で喋ってた。







あっという間に辺りは暗くなってきて、いつの間にか太陽は沈んでしまっている。








小「さすがに寒いな、」

濵「息白いもん、ほらっ見てっ 」





小学生か、と突っ込む小瀧の後ろで、あっ、と
誰かが声を上げた。







やばいはしゃぎすぎた、バレた?







小「あなたちゃんやん、」


『え、私の名前…』








平然と望の口から出たその名前に、驚きながらも、

なんだか少し嬉しくて、








小「ええ名前やん、」

『え、いやでもなんで知ってるんですか、』

小「名札、見た」

『そ、そうですか、あっ、すみません、
お邪魔してしまって、それではっ、』









濵「 待ってっ、!」









立ち去ろうとする雪沢さんの腕をこれでもかってくらい掴んで引き止めた。


考えるより先に動いてたってこういうことなんやろうな。








濵「今日突然訪ねちゃってごめんな?」

『…いえいえっ、全然っ』

濵「あの…その、もう暗いし、送ってこか? 」








俺はどうしてテンパるとこう大胆な行動に出てしまうんだろう。




ふと視界に入った望のうんうん、と頷いていた。

望の的には正解やったんや。







雪沢さんは少し考えてから、お願いします、と
ふんわり笑った。





小「じゃ、俺先帰ってるから、」







ヒラヒラと手を振って歩いていく望は、やっぱりイケメンやった。








とはいえ、2人きりで歩いていかなければならない。



緊張して、緊張して、上手く話せるかな、








濵「 さ、寒い、ですねっ、」








.