第2話

殺りあおうぜ!
2,004
2021/01/07 06:03
コンコン
シーン
え、ここだよね?
青城のヤンキーグルの部屋って
ここじゃないの?ねぇ?!
んー。
『よっこらっせっ!』
ドンッッ!
ドアが綺麗に倒れた
「「「ビクッ!!」」」
『あ、やべ。ドアがっ!!』
『しつれーしまーーーす!』
及川「あれ?あなたちゃんじゃん」
花巻「いじめから助けてくださいって縋りに来たか?‪w」
『なわけないじゃないですか‪w』
松川「何しに来たの?」
『いじめてた人達に聞いたらー、青城ヤンキーグルの人にやれって言われたって言ってたんでー、潰しに来ました』
国見「そんなこと言ったんですか?」
彼は国見英くん、1年のヤンキーグルメンバー
及川「俺はしてないよ」
岩泉「じゃぁ誰なんだ?」





松川「俺だよ」
ブンッ
シュッ
松川「…危ないなー、当たったらどうするの?」
『知らねぇーよ。さっさと表出ろ、ぶっ飛ばす』
松川「先輩にそんなこと言っていいのー?」
『んぁ?先輩?私の先輩は茂庭先輩だけですけど?!』
松川「いいよ、表行く?」
及川「ちょっと、待ちなよ。」
『なんだよブス川さん』
及川「イラッ  ドア、直しなよ」
『え、嫌ですよ』
岩泉「お前がやったんだろ。」
『私の事散々言ってたんだからお詫びとして許してよ』
花巻「そもそもお前本当に虐められてたの?虐められてた奴には見えねぇんだけど」
『虐められ歴1年!とても悲しい1年でした!』
及川「なんかお前調子のってない?ウザイんだけど」
『うぇーい!悔しかったらこっちに来て見やがれ!バーカバーカ!』
岩泉「アホな煽りだな」
『及川さん、岩泉さん、花巻さん、松川さん、全員で来てよ。めんどくさいから』
及川「随分舐められたもんだね。ねぇ?岩ちゃん」
岩泉「そうだな、久しぶりに暴れるか」
花巻「俺ここで殴っていい?落ち着かないんだけど」
松川「あら、元々俺の獲物だったのに」










一二年は意識を失ってる
あとは…
『はぁ…はぁ…っん、はぁ…体力、ヤバ…』
及川「あれ?もう終わり?」
『っな訳‪w‪w』
岩泉さんの拳が目の前にきた
拳を避けつつ腕にしがみつき足を首に回して
勢いで倒れればっ!
岩泉「っ?!」
あらま、肩車みたい
岩泉さんに足を掴まれた
どうしよう、投げ飛ばされる。受け身をっ!
バゴンッ!!
『カハッ!!!』
取れなかった…!
ピーン⤴︎︎︎⤴︎︎ポーン⤵︎ ︎パーン⤴︎ ⤴︎⤴︎ポーン↓
二口{おーい、聞こえっか?二口あなた、早く帰んぞ。あなた見つけたら伊達2年二口堅治に報告お願いしまーす}
ピーン⤴︎︎︎⤴︎︎ポーン⤵︎ ︎パーン⤴︎ ⤴︎⤴︎ポーン↓
松川「お兄ちゃんに呼ばれてるね」
そう言いながら松川さんは私と腹に1発蹴りを
『ヴッ!!!』
花巻「ほら、立てよ。まだ終わってねぇーよ」
『フゥーーーーーッ…』
呼吸を整えながら立ち上がる
ポタッポタッ
あ゙ー、血が着く…
『っ!!』
私は走った
松川「よっと!」
松川さんの長い足が私の腹に目掛けて飛んでくる
『っ!』
松川「?!」
私は高く飛んだ
その勢いで及川さんに1発グーパンを与える
岩泉「及川に1発だと?」
『オゥッラッ!』
花巻さんに蹴りを1発
岩泉「(殴)」
『ょっと!』
岩泉さんの殴りをかわす
『っっ!!!』
岩泉さんに頭突きを
松川「捕まえた」
『ッッ!!』




松川さんから2発殴りを受けた
『ペッ…』
口の中が切れた
松川「俺さ、お前のこと去年見てんだよね」
私の髪を掴みながら話し出した
松川「お前、去年チンピラに絡まれてたよね?」
チンピラ?
松川「そんで放課後影でそいつらボコしてた」
『それ、私悪くないんでけど』
松川「なんで?」
『兄貴に負けた奴らが双子で、しかも女の私に恨みをぶつけるために呼ばれたんです』
頭掴まれてるせいか視界がぼやける
松川「ふーん。やっと今日化けの皮剥がしたんだ」
『そう、です、ね…』
私はここで記憶を手放した








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※暴力表現有り
忘れてました
それではバイバイ(ヾ(´・ω・`)

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