第4話

何?
1,699
2021/02/21 03:59
翌日
『なな、兄貴』
二口「あ?」
『後ろからイヤーな気配感じんのは気の所為?』
二口「気の所為だろ」
及川「に〜ろ〜ちゃ〜ん達ぃー?」圧
『二口じゃありません、一口ひとくちです』
二口「俺三口です」
及川「へぇー、じゃぁ、一口と三口、用があるんだけどいい?」
『一口と三口ならあっちに行きましたよ』
及川「なら、にろちゃんどこ?」
二口「にろならアッチっす」
『あっちですね』
松川「そんな茶番どうでもいいからさっさと来なよ」
松川は私の髪をくしゃりと掴む
『あの、痛いんすけど』
花巻「結構俺ら怒ってるからね〜」
二口「俺関係ねぇーんだけど」
『私なんて被害者だよ』
岩泉「それはねぇーな」



茂庭「二口!!!!なにやってんの?!」
二口「茂庭さぁ〜ん、いじめられましたー」
茂庭「お前がなんかやらかしたからだろ!ごめんな!及川、岩泉、花巻、松川、コイツが馬鹿して」
二口「はぁ?!コイツだし!馬鹿やらかしたの!」
『兄貴…酷い!シクシク』
茂庭「あーもーほら!あなた泣いちゃったじゃん!」
二口「シクシクって口で言ってんじゃん!」
『茂庭さーん…兄貴のせいで〜』
茂庭「ハイハイ、ほら、二口。お前がまいた種拾いなさい」
松川「俺あなたに用があるから」
岩泉「俺も」
『あ、遅刻しちゃう』
及川「大丈夫大丈夫、間に合うようにするからさ、ね?」
茂庭「ほら、お前は行くぞ」
二口「ちょ、耳痛いっす。」
『あの、髪話して貰えません?』
「「「「」」」」
『え、無視?』











及川「ねぇ、お前って何者?」
『私は二口あなたですけど』
岩泉「意味がちげぇ」
『えぇーっと、なんて言ったらわかるかな…』
『あ、中学の時さ、なんか噂なかった?』
松川「噂?」
花巻「あれじゃね?15:1で全員ボコしたって奴」
『それ、私っす』



岩泉「は?」
及川「まじ?」
花巻「嘘だろ」
『嘘じゃないんだなー、ね?松川さん?』
松川「…」
花巻「松?」
及川「え?」
『いやぁーね?だって、松川さんそこにいましたし?』
松川「…そうだね、いたね。まぁ、俺殺ってないけど」
『本当は18:1なのに松川さんは見学として17:1になったんですもんね〜』
松川「腹減ってたからさ」
花巻「ウケる」
『じゃぁ、これで失礼しまーす。』
岩泉「ちょっと待て」
『いや、私今から用があるんで』
及川「なんの」
『稲荷崎に呼ばれてるんで』









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1ヶ月以上出さなかった…
すみませんでした
それではByeBye

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