さっき買ったメイク道具を机の上に広げ、
成人男性達が顔に塗り合っている。
そしてそれをカメラで撮影している…、、
少し離れた椅子に座ってその様子を見ていた私は、
頭がこんがらがっていた。
笑顔を見るだけでこっちまで笑顔になれる。
そんな四人の家政婦なら
喜んでやっちゃうよ…笑
撮影が終わり、少し
いや、
かなり声色が低くなるキヨさん。
目の前には、ありえない程厚塗りメイクの四人。
面白おかしくて、つい笑ってしまう。
洗面所に行く三人とはよそに、
キヨさんが近付いてきた。
なんというか…
キヨさんの笑顔は落ち着くなぁ…
《つづく》
久しぶりなのに短くて申し訳ない!!
ドーム楽しみだよねぇ
グッズもなるべく全部買いたい…
けど金欠、、、
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。