第11話

#10
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2019/08/08 05:59



健人「あなた〜?ある人がお見えにー笑」






『ハイハイ』






雄登「誰?」







『知らねぇ〜』







女子1「あなた!瑞稀先輩来てるよ!!」







『あ、弁当届けてくれたのか』







飛貴「忘れたんかい笑」







『まぁね笑』






瑞稀「早く来いよ笑」







『はーい』







『高校卒業しても囲まれるんだね笑』






瑞稀「鬱陶しい……」






『やめろ笑それ以上言うな笑』








瑞稀「帰り風磨の店ね」







『あぁね〜』






瑞稀「忘れんなよ?笑」







『忘れませーん』






瑞稀「じゃあな〜」






『んー』







飛貴「あなた屋上行こー」






『うーん!雄登は?』






雄登「俺もいk「ゆぅくん?一緒に食べよぉ?」」






飛貴「ブスだ……ボソ」







『やめろボソ』







飛貴「那須〜ちょっと着いてきて〜」







雄登「おう」







『雄登また身長縮んだ?笑』






雄登「だからお前がでかいの!笑」







藍蘭「チッ」









屋上







『藍蘭ちゃん怖〜』







飛貴「いつもあんな感じなの?」







雄登「腕組んでくる」







飛貴「キモ!!!!」







『声でかい。』







雄登「もう無理」







飛貴「別れればいいじゃん?」







雄登「そうなんだけどさ?1回言ったことあんの。
そしたらその場で大泣き。ある意味別れるなんて
無理無理」








『なんで付き合ったの?』







雄登「しつこかったから?」







飛貴「しつこい系か……」






飛貴「てか、なんで那須が転校する時に
着いてくんの?」







『それ思った』







雄登「転校するって言ったら一人暮らしする!!って
言って着いてきた。離れたくないから」








『束縛彼女っぽいよねって転校初日に
みんな言ってたよ』







雄登「マジでヤバイよ?まず女の連絡先
あったらすぐに消す。家族だとしても」







『あ、だからか……』







雄登「いや、あなたは消したかったから消した」







『ふざけんな』






雄登「あとは……必ずどこに出かけるか言わなきゃ
行けない。」






飛貴「めんど。」






雄登「それで3年くらい耐えた」






『まじ褒める。』






飛貴「でもあなたの好きなタイプ束縛する
人だよね?」





『そうだけどさすがにそれやられたら
ぶちのめす』






雄登「あなたってこんなに怖かったけ……?」







飛貴「那須と連絡取れなくなったとたん
ヤンキー化した」






雄登「お、俺のせい……?笑」






飛貴「そうだね笑」

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