第6話

red
3,566
2021/05/27 15:43


やまとくんの彼女のお話。











〜やまとくんside〜









俺には世界でいちばん可愛い彼女がいます。











『うあああああああぁぁぁぁぁああああ』











今のが彼女です。











や「あなた〜、おいで?」










彼女、生理らしいです




かわいそうに









や「あなたお腹痛い?」









『いたぁぃ、、、』









や「薬飲んだの?」









『切らしてたから飲めてないの、、、』









や「あぁ、俺買ってくるから待ってて?」



や「他に欲しいもの、ない?」











『、、、あ、』


『ナプキンもうないや』










や「おっけー買ってくるね」




や「お腹冷やさないようにして待っててね」




『、、うん』










あなたのタイプは 王子様みたいな人 だから俺は動揺なんてしない


いつも優しく、冷静に振る舞う


だから今日も、スマートにタオルケットをかけて、


当たり前かのようにキスをしてから家を出る










バタンッ










『はぁぁぁぁぁ、、』


『難しいおつかい頼まれた、、』











まぁ薬局行けばなんとかなるっしょ











〜no-side〜









薬局に到着したやまとくん











や「薬は、、これか」







や「あとはナプキン、、、」











やまとくん、ナプキンのコーナーに行ったものの







や「うわぁ、やっぱり種類多、」










何を買えばいいのか悩みに悩んだやまとくん








悩んだ末に出した答えは









Google先生に聞くことでした










や「、、、、羽付き、、!」



や「、、、、多い日の昼用、、!」



や「よし!これだ!」



や「間違いない!!」









ちょっとだけゼリーとかあなたちゃんが食べられそうなものも買ってレジへ









店員「こちらのレジどうぞ〜🙌」










や「こ、これお願いします」






顔が赤いやまとくん







店員「ふふっ、、、彼女さんにですか?☺️」




や「っ、、、はい笑」




店員「優しい彼氏さんですね🥰」


店員「腰も痛かったりすると思うので、さすってあげてくださいね」




や「わかりました、ありがとうございます」


















無事帰宅












や「ただいま〜」










『スー、スー、』








静かに寝息を立てて眠るあなたちゃん









その布団に潜るやまとくん









や「はぁ、かわいい」












見つめ続けるやまとくん








眠気が訪れたようで、





あなたちゃんを抱きしめたままその日はずっと眠ってたんだとか























生理の日に尽くしてくれる優しい彼氏でした🥰

































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