北斗がレイナを連れて冬馬のいる教室へ戻ってくる
レイナはプロデュース科なので誰かと組んでパフォーマンスを決める練習がある。
きょうは合同でもあり他にもプロデュース科の生徒がいる
授業なので驚いた程度に了承し
男の子に慣れなきゃ
ふたり組のユニットだけど!!!
レイナと同じ思考で不快だがたんいはとりたい
しかも先程のこともある。
自分も新しい道を見てみるのもありかもしれない。
パートナーじゃなくてもレイナとは関われるし
実は空色を担当していた。
ウサはネズをすこし近寄りがたい印象で見てたようだ。
ウサのインスピレーションを気にってた為このリアクション
シキのあからさまな反応についレイナを援護し
でもレイナからしたら
それは次の段階に走ってるのでは?
でも評価してもらえるのは嬉しいので何も言えない
それに…とシキの隣でシキの相方のライを見て
シキはネズの挑発に乗った
内心妬いてるのと複雑な心境なのを一方通行さんは悟った
●●●
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その光景を見てレイナは気が散ったが
ネズさんはわたしを追ってきてくれたんだ
揺るがないはずと信じつつも
さっきの疲れるが胸に刺さる
レイナは留学生なうえ
Sランクに正当な形式でたどり着いた
ネズしか見えてないため分からなかった。
なんか凄いけどなにがすごいか分かってない
それと男子と軽く話せなくてなるほど
分からんと思いつつ勉強になるなぁと。
そんなレイナを気にしないように頑張るネズくん。
単位はほしいのだ
ウサとネズのやり取りをみて
レイナは好きだがネズの態度にいらっときて
従姉妹が気になった。
聞き捨てならないとネズをフォローしてしまう
レイナとネズがあまり口にしてない言葉だが
あなたに習ってるレイナは一応把握してる
いい楽師は天才新人作曲家の月永レオ3年生である。
音楽科一本なので直接のやりとりはウサがしている。
なにげに聞いていたらしく
A時代の留学生はじめから
レイナとネズを見てて
ハイスペックな孤高のミュージシャンを
羨ましいと考えてて
それでレイナのプロデュース力を好きになった。
レイナはプロデュース科一本なので
従姉妹のウサ並みには授業を
受けた成果をネズで伝えてきてるのを
見惚れたのである。
ネズさんの事だが共鳴するレイナ
●●●一方●●●
かなり物事がレイナ以上に時間がかかりイライラ
先ほどとは違い大きく溜め息をつく
ネズはレイナ以上に疲れる女を見つけた
レイナは自分は疲れさせる女を卒業しようと思った
自分一人目立つヤツじゃないという顔をし
だがプロデューサーが言うなら仕方ない。
またこの曲を頑張ろうと思った
BATTERY聞いたことない件でCDを結局借りて
ウサもなんとかまとめたらしい。
疲れた様子を見て
偵察されたので一応ライバル宣言をしておき
ちょっと疲れてたので高みの見物に引導を渡す
●●●
レイナなりに一生懸命考えた策だった。
ウサのときはライがブリッチバイオリンで目立つ作戦だった!
ネズさんもアレンジしてたな!
と、思い改めて一から作れる
ネズさんの隣に居たいと思った
レイナは男の人は苦手だったけど
授業には頑張れてるようだ
一方通行の圧倒的な歌唱力と一生懸命練習した
ディストーションギターを披露する。
評価を入力する
複雑なリフなうえにいくら天才とはいえ
転校し授業受けて三週間じゃこんなものである
そしてネズの番
ネズの即興の曲は優雅なギターの戦慄と
打ち込みの伴奏が重なりあう音源だった。
一方通行が選んだ曲と同等のできであり
ネズの演奏はトップクラスである
肝心の楽器の扱いでまけた。
ギターの扱いを教えてくれた一人なので
まあ癖が被る上慣れてるからどうしようもない。
続いて空色
ライのソロからはじまりシキの歌唱タイム
それからダブルソロ
連携力や楽器の扱いはバランスのよい評価である
しきったレイナの評価を上げた
自分よりうまくプロデュースしたことにむっとして
ネズはレイナの実力から自分をプロデュースできるのは彼女だけと思った
そして授業が、やっと終わった。
結果的には授業総合得点
一位空色
二位ネズ
三位一方通行
意外な結果になった。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!