第24話

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2021/05/31 00:31
1週間後。

無事に恵もバレー部に入部することが出来た。

恵のバレーを見て皆びっくりしてた。

まあ、当たり前か。運動神経が普通の人と比べ物になんないし。






「皆〜!練習合宿いく!?」

田中「武ちゃん!」

澤村「武田先生。練習合宿というのは?」

武田「あ!えっとね、稲荷崎高校から連絡があって
練習合宿しませんかって。」

日向「すげー!!!」

菅原「稲荷崎ってことは…」

山口「あなたさんですね。」

縁下「凄いな…」

澤村「それでどこでやるんですか?」

武田「参加校は井闥山、稲荷崎、音駒、梟谷、白鳥沢、青葉城西、烏野の7校になります!
場所は東京の専門学校で行います!」

田中「東京の専門学校ってどこっすか?」

菅原「聞いたことないよな?」

あなた「あ、私の学校です!」

清水「あなたちゃんの?」

あなた「私と恵はそこに通ってたので、ついでに参加させていただきます。」

東峰「あなたちゃんってやっぱりすごい人?」



武田「そ、そういうことなので!、皆さんよろしくお願いしますね!日程は今週の土曜日から1週間行いますので!」

バレー部「はい!!」













澤村「あなた本当にすまんな。」

菅原「ありがとう!あなた!」

あなた「いえいえ、お役に立ててよかったです!」

澤村「それにしてもよく強豪校を合宿に誘えたな…」

菅原「ほんとだべ…強豪ばっかだべよ。」

西谷「何弱気になってんすか!!」

東峰「西谷のその思考が羨ましいよ…」

田中「ノヤの言う通り!頑張りましょう!!」

澤村「そうだな笑」

菅原「頑張んべ!伏黒もいるしな!」

田中「まじであの運動能力なんすか!あなたも運動神経いいし東京の専門学校ってやばいんじゃ…」

一同(確かに…)

あなた「まあ、私たちは訓練受けてましたからね笑」

一同「く、訓練!?」

あなた「え?はい。」

一同(やばいんじゃ…)

菅原「ま、まあ!俺たちは俺たちで頑張んべ!!」

澤村「そ、そうだな!」

東峰「こ、こわい…」


菅原「ちょっとトイレ行ってくんべ!」

澤村「おう。」

あなた「…」






伏黒「大丈夫ですかね。あの人。」コソッ

あなた「今のところ大丈夫。もし、呪霊がいた場合は私が行くから。

伏黒「わかった…















月島「…あの2人どういう関係ナノ。」

山口「?あ、あなたさん達?(珍しい。ツッキーが人に興味をもつなんて…。)謎だよね!」

月島「…」































あなた「!恵!

伏黒「コクッ」

あなた「ちょっと離れますね。」チラッ

武田・烏養「コクッ(お願いします/頼んだぞ。)」










































あなた「シュタタタタタタッ …いた。」

あなた「菅原先輩!」

菅原「あなた!?危ないべ!なんか変なのが!!」

呪霊「…オマエ…ジュジュツシ…カ…」

あなた「大丈夫です。落ち着いてください。
その場所から離れないでくださいね。」ニコッ

菅原「!?」

あなた「さて、呪霊さん。人間に危害を加えるのであればあなたを祓います。」

呪霊「ハ…オレ…ツヨイ…」

あなた「そうですか。では祓いますね。」

呪霊「グァァァァァァァァァ!!」




呪霊が襲いかかってきた




が、




あなた「遅い!!」






私は紅蓮刀を出し、呪霊を一刀両断した。







菅原「!?!?!?」










あなた「フゥ。」





菅原「え…なにが起こったんだ…?」

あなた「菅原先輩。」

菅原「はっ、お、おう!」

あなた「怖い目に合わせてすみません。」

菅原「そんなことより血が!!」

あなた「大丈夫です。これはこの刀を出すのに必要なので。」ズイッ→刀を見せる。

菅原「いったい…今のは…あなたは…何者なんだ…?」

あなた「…先程居たものは呪霊といい、人間の陰の感情が作り出した呪いです。」

菅原「の、呪い…」

あなた「はい。そして、本来その呪いは見えません。
ですが、私のように呪力を持つものは見え、祓うことができ、呪術師と言われています。
しかし、ごく稀に呪力を持たない人でも呪霊を見ることができる人がいます。…呪霊を見れるということは呪霊にも見られているということ。なので菅原先輩は呪霊に襲われやすいです。」


菅原「そ、そんな…」

あなた「ですが、安心してください。人間を守るために私たち呪術師がいます。菅原先輩は私が守りますので。
その為に烏野に来ましたから。」

菅原「そうだったのか…」

あなた「はい。このことは誰にも言わないでください。皆さんにはバレーを一生懸命楽しんでもらいたいので!」ニコッ

菅原「っ!!わ、わかった////」

あなた「菅原先輩にこれをお渡ししておきますね。」スッ

菅原「これは?」

あなた「私が作った御守りです。効果は期待して大丈夫ですよ」

菅原「ありがとう。…でも、あなた。俺たちじゃ頼りにならねぇかもだけど、頼ってくれな?」

あなた「…はい、ありがとうございます」ニコッ

あなた「では、戻りましょうか!」

菅原「そうだな!」























「…。」

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