第9話

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2021/05/23 12:37





朝練が終わり、教室に向かっているとすれ違う人達に変な目で見られた。
あなた(なんか嫌な予感がする…)

玉藻前「あなた気をつけろよ。」

あなた(うん。)











教室に入ると、クラスメイトが一斉にこっちを見た。








そして、女の子たちが









女の子「あなたちゃん!大丈夫!?」













と言ってきた。











あなた「え、なにが?」


女の子「今、あなたちゃんの噂が出回ってるの。」

あなた「なにそれ…どんな噂?」

クラスメイト「…。…あなたちゃんがバレー部のみんなをたぶらかしてるとか、元いじめっ子とか…」









玉藻前「あの女じゃな。」

あなた(そうだろうね。)

玉藻前「あの女、殺してやろうか」

あなた(大丈夫。…なんでこんなことになるかなぁ…。)










あなた「そっか!教えてくれてありがとう!
私なら大丈夫だよ!」ニコッ

クラスメイト「そ、そっか!よかった!私たちはあなたちゃんがそんな事しないってわかってるからね!」

あなた「ありがとう」ニコッ

クラスメイト((かわいい///////))



角名「…」















































〜昼休み〜



角名たちにお昼一緒に食べようと言われたが、

呼び出しをくらったので断った。






















あなた「…それで何の用ですか?」


女「いつまでここにいるつもり?はやく侑君たちから離れてよね!!
ウザがられてるのわかんないわけ?」


あなた「はぁ…。噂を流すのも構いませんが、
選手たちの邪魔になるようなことはしないでください。」

女「はあ?何言ってんの?
まじでお前ウザイわ。」




そう言って女は私に何度も蹴りを入れてきた。

非呪術師に呪力を使う訳にはいかないので、直撃した。











女ということもありそこまで痛くはなかったが、さすがに何度もやられるとキツい。

















ある程度殴る蹴るを繰り返し、女は去っていった。










あなた「はぁ。ご丁寧に見えない所ばかりだね…。」

玉藻前「あの女殺してやる!!!!」

あなた「落ち着いて笑大丈夫だよ。これくらい…


慣れてるし…。」


玉藻前「…治してやる。変われ。」

あなた「…うん。」







私はコンちゃんと変わり、コンちゃんに体の傷を治してもらった。

























あなた「いつまで続くかなぁ…。」














































教室に戻ると、倫が話しかけてきた。





角名「ちょっといい?」

あなた「…。ん?どうしたの?」ニコッ

角名「っ!あのさ、あなた。…






































































































虐められてるよね。」







あなた「!! えーと。なんで?」




動揺を隠すように聞いた。






角名「…。変な噂流れてるし、あなたあの女に呼び出されてから元気ない…。」

あなた「…。大丈夫だよ!噂全部嘘だし!心配してくれたの?ありがとう!」ニカッ






私は笑った。心配させないように。







角名「…そっか。わかった。」

あなた「うん!」ニコッ




倫は席に戻っていった。









































































あなた(心配かけてはダメ。今倫たちはバレーに一生懸命なんだから。)

玉藻前「…」

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