私は部屋を出て、バレー部がいる体育館に向かう。
侑「でもほんま戻ってきてくれて良かったわ!」
あなた「…私が怖くないの?」
治「なんで怖がるん?」
あなた「なんでって…」
侑「怖いわけないやろが!あなたは俺たちの仲間なんやから!」
角名「そうだよ、あなた。どんな力を持っていようとあなたはあなた。変わらないよ。」
あなた「…そっか。ありがとう。」ニコッ
3人「ん//////」
体育館に到着。
「ガラッ」
体育館を開けると全員がこちらを見ていた。
あなた「…」
わかってはいた…。
全員がツムたちみたいな考えじゃないことは…。
何人かは、怯えた目でこちらを見ている。
来ない方が良かったかな…。
「あなたちゃん!!!!!!/あなた!!!!!!!」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。