グラウンドに行き、皆を探す。
あなた「あ!いたいた!」
グラウンドでパンダが野薔薇を振り回しているのを見つけた。
釘崎「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
野薔薇が投げ飛ばされた。
あなた「おー!飛んだなぁ。」
真希「ん?あなたじゃねえか。」
狗巻「ツナツナ!高菜ぁ!」
あなた「おはよー!」
恵「おはようございます。」
あなた「おはよ!恵!」
パンダ「お!やっと起きたのか」
釘崎「あなたさぁーん!!!!!!」
あなた「アハハ笑相変わらず野薔薇は元気だなぁ」
釘崎「あなたさん!私と稽古しましょ!」
パンダ「だめだめ。釘崎はまだ終わってないんだから」
あなた「あら、ドンマイ笑」
釘崎「そんなぁぁぁぁ!!」
真希「じゃああなた私とやるぞ。」
あなた「お!いいね〜」
狗巻「ツナツナ!」
あなた「いいよ〜」
真希「じゃあやるぞ!」
あなた(久しぶりに真希とだぁ!)
玉藻前「手加減しろよ。」
あなた(はーい!)
真希「じゃあ、行くぞ!」
あなた「来い!」
真希は薙刀のような呪具をもって、私に襲いかかった。
あなた「いい動き」ニコッ
私は真希の攻撃を全て避けた。
真希「相変わらずすばしっこいなぁ!」
あなた「じゃあ、止まってあげる。…鏡花水月。」
傍から見たら、私は突然動くのをやめ真希の攻撃を食らったように見えただろう。
…最初だけ。
真希「…相変わらず、やっかいな術式だなぁ。」
狗巻「しゃけ!」
あなた「ほらほらー、真希ー。私を捕まえないと。」
真希「わかってるよ!!!!!」
あなた「ほらほら!こっちだよ。」
私の鏡花水月は、幻影で相手を惑わす。
幻でも、本物のように感じてしまう術式。
5分程してから術式を解き、真希の前にたった。
あなた「じゃあ、次は武器でやろうか!」ニコッ
真希「…望むところだ。」
私は紅蓮刀をだした。
パンダ「相変わらず、不思議な刀だよなぁ。」
5分程戦い、私は真希の背後をとり決着がついた。
あなた「真希強くなった!!!」
真希「あなたもな。お前あのバカ超えてるんじゃねえか?」
パンダ「ありえるな。」
恵「ああ。」
釘崎「あなたさんの方が強いに決まってる!!」
あなた「フフッ笑ありがとう」ニコッ
一同「( ´ཫ` )グハァ」
あなた「?よし!次棘ね!」
狗巻「しゃけ!」
狗巻「動くなっ!」
私の体が動かなくなる。
あなた「フフッ。呪力が上がってる」
狗巻「!!!」
パンダ「あなたの動きを1秒止めれただけでもすげぇよ。」
あなた「じゃあ、今度は私ね。…動くな」
狗巻「っ!!!!!」
喉に呪力を込めれば私も呪言が使えるのだ。
まあ、呪霊師ではないから5分ほどで解けるけどね!
狗巻「高菜ぁ」
あなた「フフッ笑ありがとう」
あなた「いや〜、久しぶりの授業楽しいねぇ!」
真希「あなたは任務三昧だからな。」
パンダ「なんせ特級だもんなぁ。」
釘崎「さすがあなたさん!」
玉藻前「なに当たり前のことを言っておる。」
一同「!?!!!!!」
あなた「あ!出るなら言ってよ〜」
玉藻前「すまんな笑」
パンダ「特級呪霊と普通に話してるって…」
狗巻「高菜ぁ…」
あなた「ん?どうしたの?皆してそんな顔して。」
一同「「「「いや、気にするな。」」」」
あなた「?まあいいや!
ところで、悠二は?」
一同「…」
恵「…虎杖は…死にました。」
あなた「は?」
釘崎「…虎杖はこの間の任務で特級がでて…それで…。」
あなた「は?どういうこと?悠二だけが行ったの?」
真希「いや。野薔薇と恵の3人だ。」
あなた「…そう…だったんだ…。ごめん、ちょっと抜けるわ。」
私はそう言って五条先生の呪力の気配がする方に向かった。
パンダ「相変わらずの脚力だな…」
狗巻「しゃけ」
あなた(…3人で特級相手はおかしい!なにかあるな…)
玉藻前「おそらく上の連中がなにか企んだんだろうな。」
あなた「だとしたら…腐ってるな…」
玉藻前「愚かだな。上の人間は。」
あなた「本当にね。」
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。