第4話

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2021/05/22 20:32
昼食をとり、教室に戻る。
あなた(あ、そういえばさっきの子とお話しないと!)

玉藻前「なにやら、深刻そうじゃったな。」

あなた(だね。なんだろう。)

さっき話しかけてきた女の子たちを見つけた。
あなた「あ!ねえねえ!さっきはごめんね!
お話しましょ」ニコッ

女の子「あ!うん!////(笑顔可愛いなぁ。)」

女の子「さっき、あなたちゃんバレー部入る話してたやん?」

あなた「あー、なんか勧誘?されたね」

女の子「バレー部ってね、女子から凄い人気があるんだけど、
宮兄弟とか選手の人達女嫌いでさ。
それで、前に1人女の子がね、
前宮兄弟に近寄って熱烈なファンの子たちに虐められてたんだよね…。」

あなた「あー。だからマネージャーしたら私がその対象になるってことか!」

クラスメイト「あれは本当にやばかったな…。」

クラスメイト「その子俺らと同じくクラスやったからわかるけど、相当酷かったで。」

女の子「…本当にね。」

あなた「うわー!まじかよ!でもなぁ、約束してしまったよ。」

女の子たち「私たちは味方だからね!」

あなた「ありがとう!」ニコッ

クラスメイト「「「///やっぱりダメや!こんな美人をあんな男集団の中入れられん!!」」」

あなた「何言うてんの笑」










〜放課後〜




クラスメイトに心配されながら、私は倫くんたちと一緒に体育館に向かった。

「ガラッ」



宮侑「おまっ!マジで来たんか!どうせお前もそこら辺の女たちと同じやろ!」

あなた「倫くんなに?あのナルシスト。」

角名「オッホホホホホ!」

宮治「ナルシスト言われとるでツム。」

宮侑「は!?誰がナルシストや!本当のことやろ!!」

あなた「…」

角名・宮治「…ブフッ!」

あなた「何笑ってんの?」

尾白「宮兄弟にまったく興味ない子初めてやん笑」

北「可愛ええ子が来たな。」

稲荷崎バレー部「「「え!?あの北さんが…」」」

北「なんや。」

稲荷崎バレー部「「「いえ、なにも…」」」

あなた「?」













その日はマネージャーの仕事を倫くんに教わりながら
やった。


あなた「なんか楽しいな!マネージャー!」

角名「そう?でも、あなた覚えるの早いから助かる。」

あなた「いえーい✌️」

宮治「あなた!角名!休憩はいったで!」

角名「じゃあ、ドリンク持っていこうか」

あなた「はーい!」



私は作ったドリンクを選手の人達に渡した。




北「ありがとさん。ほんまよう働いてくれるわ。」

尾白「ほんまにな。ドリンク美味いし!」

あなた「ほんとですか!?やった!」

宮治「いやほんま美味いで。」

角名「なんかある程度教えたら、どんどん自分なりに変えるから凄かったわ。」

北「ええ子やなぁ。ヨシヨシ(。´・ω・)ノ゙」

あなた「(*-ω-)ありがとうございます/////」

稲荷崎バレー部(((照れてんの可愛いな。)))

宮侑「認めへん!」

あなた「別に認めんでええよ〜。私は私のやるべき事するだけやから」

宮侑「なんやねん!ムカつくわ💢」

宮治「ツム。うるさいで。」

宮侑「なんやねん!サムまで!!」

北「…侑。」圧

宮侑「!…」










〜部活終わり〜
角名「どうやった?あなた」

あなた「ん?凄かった!!!バレー強いね!皆!」

宮治「声でかいで。」

あなた「え!だってほんとに凄かったもん!」ニカッ

角名・宮治「////それはよかったね/な。」

北「じゃあ、マネージャーなってくれるか?」

あなた「北さん!そうですねー。入ります!」

宮治「お!やったな角名」

角名「うん。」

あなた「頑張りますのでよろしくお願いします!」

稲荷崎バレー部「「よろしくな!!!」」

宮侑「…」

角名「じゃあ、あなた一緒に帰「ツナツナ!!」え、ツナ?」

あなた「あ!棘〜!」ギュッ

狗巻「ツナツナ!未来!」ギュッ





稲荷崎バレー部「「「…え?」」」







あなた「どうしたん?棘」

狗巻「ツナツナ!迎え来た!

あなた「え!ありがとう!!」

狗巻「しゃけ!うん!



宮治「あなた、誰や?」

あなた「あ!前の学校の同級生です!
狗巻棘!訳あって言語がおにぎりの具です!」

狗巻「しゃけ!よろしく!

あなた「よろしくだって!」

北「よろしゅうな。」

角名「…で、あなたいつまで抱き合ってんの。」

あなた「?ずっと?」

狗巻「しゃけ!うん!

宮侑「離れんかい!!」


侑に無理やり離された。


あなた「何するんよ!せっかく会えたのにー!」

宮侑「年頃の女が男と抱き合うなや!」

あなた「別に侑に関係なんやん!」

宮侑「関係あんねん!」

あなた「え、なんで?」

宮侑「!//別にっ!!!」

角名「あら、侑ヤキモチ?」

宮侑「はあ?んなわけあるかい!うっさいねん!」

あなた「情緒不安定?」

稲荷崎バレー部((鈍感すぎやろ…))

狗巻(しゃけ…)















棘も混じえてバレー部皆で一緒に帰ることになった。、
角名「そういえばあなた家どこなん?」

あなた「あ、。そういえば知らん。」

狗巻「ツナツナ@案内するために来たよ!」

あなた「あ!そうなん?ありがとう!」ギュッ

宮侑「だからいちいち抱き合うなや!!」ベリッ

角名「あなた棘くんの言葉わかるの?」

あなた「うん!わかるよ!」

宮治「なんでやねん。」

あなた「まあ、そのうちわかるよ!」

宮治「適当やなぁ。で、家わかったん?」

あなた「うん!棘が案内してくれるて!」

角名「本当に。ただの友達?」

あなた「?そうやけど。」

宮治「やめとけ角名。あなたに聞いても無理や。」

あなた「え、ばかにしてる?」

稲荷崎バレー部「「「うん。」」」

あなた「正直やな!!」




狗巻「ツナツナ!ついた!

あなた「ん?ここ?」






見ると大きなタワーマンションだった。




宮治「いや、デカすぎね?」

あなた「うわー。また凄いところ五条先生借りたね。」

狗巻「しゃけ!あなただからでしょ!

あなた「そんなわけないじゃん笑」

狗巻(…鈍感。)


角名「あなたいいとこのお嬢様?」

あなた「んなわけないやん笑私の先生が借りてくれたとこ!」


尾白「いや、どんな先生やねん…」

北「あなたすごい子やなぁ。」




質問攻めにあったが色々誤魔化して、解散となった。



狗巻「ツナツナ!あなた!

あなた「なに?棘」

狗巻「こんぶ?何も無かった?

あなた「フフッ笑何もなかったよ!呪霊も雑魚ばっかだったし」

玉藻前「特級が1匹隠れとるがな。」




私の中にいる呪霊玉藻前が頬から口を出して話し出した。



狗巻「ツナ!びっくりした!

玉藻前「お主、あまりあなたに近づくな。」

狗巻「おかか!嫌だ!

あなた「ほらほら、落ち着いてよ2人ともー。
棘も普通に話して大丈夫だよ。私たちしか居ないし。」



棘は呪言師の為、言語を絞って普段話をしている。

が、私が呪力を使えば問題ないのでわたしとコンちゃんと3人の時は普通にはなせる。



狗巻「あなた。なんで男といたの?」

あなた「あー!バレー部のマネージャーになったから!」

狗巻「!?そんなダメだよ。危ない。」

あなた「大丈夫だよ笑
1番遅くまでしてる部活はバレー部だし、ちょうどいいかなって」

狗巻「…あの人たちに抱きついたりしないでね。」

あなた「え!棘がかわいい!!」

狗巻「…」

狗巻「とにかく!ちゃんと気をつけてね!」

あなた「わかったわかった。気をつけます!」

狗巻「…。、じゃあ俺戻らないといけないどなにかあったらすぐに連絡してね!」

あなた「はーい!ありがとう」ニコッ

狗巻「しゃけ////うん////



玉藻前(相変わらずあなたは鈍感じゃなぁ)

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