朝練が終わり、倫とサムと3人で教室に行った。

すると、教室にもう着くと言う時に1人の女の子から話しかけられた。

女「ねえ、今日の昼休み体育館裏に来て。」

それだけ言うと、立ち去ってしまった。

あなた(誰かな？)

玉藻前「あれじゃないか？クラスのやつが言っておった…」

あなた(あー！熱烈なファンの子！)

玉藻前「気をつけろよあなた。」

あなた(わかった！ありがとう、コンちゃん！)

玉藻前「私はお前が大事だからなぁ。」

あなた(ﾌﾌｯ笑私もだよ！)

宮治「あなたー！もうチャイムなるでー」

あなた「あ！はーい！」

その後はクラスメイトと喋ったり
サムたちと喋ったりと普通に過ごした。































…昼休みまでは。

〜昼休み〜

女「あ、来た。」

あなた「あのなんの御用ですか？」

女「あんたウザイのよね。さっさと治くんたちから離れてよ。」

あなた「離れろと言われましても、私はマネージャーですし…。」

女「なんであんたなんかがマネージャーなのよ！！」

あなた「知らないですよ。誘われただけですし。」

女「ますます気に入らないわ！あんたはやく消えないなら自分から消えたくなるようにしてあげる」ﾆﾔｯ

そういうと、女は私を殴ってきた。

あなた「痛いなぁ。何するの。」

女「これからたっぷり虐めてあげるから楽しみにしてて」ﾆﾔｯ

女はそれだけいい、立ち去ってしまった。

あなた「もう痛いなぁ！」

玉藻前「あの女殺してやろうか。」

あなた「ダメだよ笑コンちゃんが言うと冗談に聞こえない笑」

玉藻前「…。あなたお主は人間が憎くないのか？」

あなた「…。憎くないよ」ﾆｺｯ

玉藻前「…。そうか。あなた、私はいつでもお主の味方だからな。」

あなた「ありがとう！」

まだ昼休みは残っていた為、急いで教室に戻り
ご飯を食べた。

宮治「あ！あなた！どこ行っとたんや？」

あなた「ちょっとね！」

角名「…」

あなた「ん？どうしたん？倫」

角名「あなた、もしかして「ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ」」

倫の話の途中でチャイムがなり、先生が来てしまった。

倫は、その後もなにか言いたそうな顔をしていたが
なにも言ってこなかった。

あなた(気づかれちゃったかな…)