私が如月に近づくと、高専の皆が私に襲いかかってきた。
あなた「どうして邪魔をするの?」
伏黒「…あなたッ。やめてくれ!こんな奴あなたが直接手を加える価値なんてない!」
あなた「…じゃあ、どうするの?
また上の連中がまた隠蔽するだけでしょ?
私がしないくて誰がするの?」
「ニンゲン…イル…タベ…タイ」
釘崎「こんな時に特級かよ!!」
「ギャアァァァァァァァァァァ」
高専組「!?」
あなた「邪魔すんなっつっただろうが」睨
真人「あらら。キレちゃった。」
菅原「あなたッ…その姿は!」
高専組「ッ!」
宮侑「なんや、あれ。…狐?」
玉藻前「あれが妾の子じゃ。
妾の力を受け継いだ最強のな。」
月島「受け継いだって…」
宮治「あなた…」
玉藻前「貴様らは妾の大切な子を散々痛めつけてくれたのぉ。
あなたはずっとお前らを守っていたのに。
人間は恩を返すことをしらないのか?」
「ど、どういうことだ?」
「俺ら死ぬの?」
「てか、紅月ってやつなんで耳としっぽが生えてんだ!?」
「しっぽで化け物貫いてんじゃん」
「やばくね…」
あなた「まじで邪魔ばっかだなぁ!!
雑魚のくせに私の邪魔をするんじゃねぇよ!」
私は9つの尾を全て使って呪霊を何度も串刺しにした。
呪霊「ギャアァァァァァァァァァァ!!!!!」
あなた「うるさいよ。」
呪霊は私のしっぽに引き裂かれ、消えていった。
伏黒「ッ…」
真希「こんなのッあなたの戦い方じゃねぇ…」
あなた「さて」
私は誰にも追えない速さで如月の前に立った。
高専組「!?」
如月「ヒッ!!ちょっと!何してるのよ!守りなさい!!」
真希「くそッ!!」
私に襲いかかってくる高専の皆を私は尾を使って壁に打ち付けた。
伏黒「ッ!」
釘崎「グハッ」
真希「カッ!」
パンダ「ッ!なんて力だ…」
あなた「私皆のことは殺したくないの。
邪魔をしないで。」
伏黒「ッダメだ!あなた!」
釘崎「あなたさん!!」
あなた「…それで?如月。覚悟は出来てる?」ニコッ
如月「ヒッ!こっちに来るな!化け物!!」
あなた「…人殺しが何言ってんだよ。」
私は如月の首を掴み、壁に投げつけた。
如月「カッ!オェ!」
如月は衝撃で血を吐いた。
高専のみんなは痛みで動けないでいた。
あなた「たっぷり苦しめてあげるからね」ニコッ
私は如月の腕を紅蓮刀で突き刺した。
如月「ッ痛いッ痛い痛い!!!!」
あなた「うるせぇよ。私を殴った腕も足も要らないよね?」ニコッ
ザシュッ
如月「ギャアァァァァァァァァァァ!!!!!痛い痛い痛い痛い痛い痛いッ!!!!」
如月「ごめんなさいッ許して!ごめんなさいッ!!」
あなた「は?許すと思ってるわけ?www」
夏油「…あなた。悟が近づいてる。
一旦引こうか。」
あなた「チッ…わかった。」
伏黒「!?ダメだ!あなた行くな!」
真希「戻れ!あなた!」
あなた「…清水先輩、仁花ちゃん、雀田先輩、白福先輩、菅原先輩、月島くんも、山口くん、聖臣くん、岩泉さん、音駒の皆、稲荷崎の皆、白鳥沢の皆、高専の皆……
…今までありがとう」ニコッ
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!