_____イグニハイド寮
あなた『……なんか雰囲気怖いな………てか寮長どこ…』
_____ある部屋の前
あなた『よし、ノックするぞ』
コンコンっ
??「ヒッ…なに、…なんですかっ」
あなた『イグニハイド寮の寮長さんいらっしゃいますか?』
??「い、いますけど…」
あなた『これ…あ、今日寮長会議があるらしいので資料を持ってきました』
??「君は…?」
あなた『あなた・リナンです、学園長からのお願いできました…あなたは…』
??「イデア…イデア・シュラウド…イグニハイドの寮長…」
あなた『!!そうなんですね、あ、あの…資料を渡したいので出てきてもらっても…』
イデア「ヒッ…そ、それは無理…」
あなた『…?なにかあるんですか…?』
イデア「陽キャの隣に立つことは僕には出来ない…」
あなた「…分かります、陽キャの隣に立つのは辛いですよね」
イデア「?!分かるのか?!拙者のこの気持ち…」
あなた『分かりますよ、!』
イデア「僕のことバカにしないか…?」
あなた『しませんよ、!するわけないです』
イデア「なら…」
ガチャッ
イデア「入っていいよ、」
あなた『!!!』
そこには綺麗な金色の目と炎のような青色の髪。高身長の人が立っていた
イデア「あなた氏…?どうしたんでござる…?」
あなた『綺麗…』
イデア「?!ぼ、僕の事が?!」
あなた『はい…!あ、これ…資料です』
イデア「あ、ありがとう…」
あなた『それでは失礼します』
イデア「……あなた氏…」
あなた『どうしました?』
イデア「ゲームとか…興味あるでござるか…?」
あなた『!!めちゃめちゃありますよ、!』
イデア「!!一緒にやってくれますか…!」
あなた『はい!』
.
.
. ねくすと_____
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。