第5話

Story.4
13,236
2021/02/02 09:40


はさみを持った道枝くんは





私の方へ真っ直ぐを歩いてくる





怖くなって、立とうとすると、





ガンッ





道枝駿佑
道枝駿佑
知りたいんやろ?
ならもうちょい待って


そういうと道枝くんは、


私の足に手を置き、





私のタイツをはさみで切った





何度も何度も私のタイツを切った





あなた
え、



意味がわからなかった




何が起きているのかが、








分からない、



道枝駿佑
道枝駿佑
驚いた?
ずっと思ってたんよね
道枝駿佑
道枝駿佑
赤城さんって綺麗だよね
なんか脆くて
あなた
へ、
道枝駿佑
道枝駿佑
なんか一生純粋歩むんやろうなって感じで
あなた
なにを、、
道枝駿佑
道枝駿佑
やから、俺は赤城さんを
道枝駿佑
道枝駿佑
ぐっちゃぐちゃに汚したいってこと




満面の笑みでそういう道枝くんは




いつも他の人には見せない





きらきらした笑顔をしていた




























これが私たちの


秘密の儀式の始まりでした

プリ小説オーディオドラマ