第103話

Story.95
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2021/05/26 12:08
俺は正直言って、お世辞にも良い奴とは言えん人間やった


道枝駿佑
道枝駿佑
俺、今まで本気で好きになったことなくて、ほとんど遊びやったんです

赤城パパ「なんの、話だ、」


あなた
お父さん、聞いて、
赤城パパ「…」


道枝駿佑
道枝駿佑
ありがとう
道枝駿佑
道枝駿佑
なんにも無気力で、ただ騒ぎたくて、興味のない人からの告白も受けてた
でも、あなたさんに会って、全部覆された
あなた
っ、


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友人「なぁ、赤城おるの気づかんくて、ゴミ当てて

もうたんやけど‪w‪w」

友人1「は?お前まじか‪w

あんな空気みたいなやつ誰も気づけんって‪w‪w」




みんながそう言ってた


あなたも何も言わず、ただ下を向いてた



道枝駿佑
道枝駿佑
なぁ、赤城って誰なん?

そん時俺はあなたのこと認知してなかったから、


誰かも分からんかった



友人「えーーっと、あぁ、あいつやで」


指さした方を見ると、


少し短めの髪がふわふわした小さい子が


静かに本を読んでた


道枝駿佑
道枝駿佑
ほー、普通に可愛いやん

友人1「は?!お前まじか!」


いやがちで可愛いと思った


でも好きになることは無いなとも思った



でもあの時、



汚れたあなたを見た瞬間



落ちた気がした




道枝駿佑
道枝駿佑
やば、がちかわいい…///



それから俺はずっとあなたのことを目で追ってた



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道枝駿佑
道枝駿佑
俺は良い奴やないです
あなたさんを泣かせてしまう可能性もある、
道枝駿佑
道枝駿佑
でも、俺過去最高に惚れとるんです
何があっても離れたくない、離したくないって思ってます

すーと息を吐いて、


今までのふざけた俺を捨てる




道枝駿佑
道枝駿佑
やから、もしだめって言われても、俺は何回でもここに来ます
道枝駿佑
道枝駿佑
これは、いきがった馬鹿な男の宣戦布告です



あなたを守れる、そんな俺になるために


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『放課後、化学準備室。』ウィーク 3日前!!


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