俺は正直言って、お世辞にも良い奴とは言えん人間やった
赤城パパ「なんの、話だ、」
赤城パパ「…」
------------------------
友人「なぁ、赤城おるの気づかんくて、ゴミ当てて
もうたんやけどww」
友人1「は?お前まじかw
あんな空気みたいなやつ誰も気づけんってww」
みんながそう言ってた
あなたも何も言わず、ただ下を向いてた
そん時俺はあなたのこと認知してなかったから、
誰かも分からんかった
友人「えーーっと、あぁ、あいつやで」
指さした方を見ると、
少し短めの髪がふわふわした小さい子が
静かに本を読んでた
友人1「は?!お前まじか!」
いやがちで可愛いと思った
でも好きになることは無いなとも思った
でもあの時、
汚れたあなたを見た瞬間
落ちた気がした
それから俺はずっとあなたのことを目で追ってた
------------------------
すーと息を吐いて、
今までのふざけた俺を捨てる
あなたを守れる、そんな俺になるために
------------------------
『放課後、化学準備室。』ウィーク 3日前!!
どうでしたか??
良かったらコメください!
それを糧に頑張ります!!
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。