約束した階段に行くと、
駿くんが気持ちよさそうに寝てた
相当眠かったのか
よだれが垂れてた
時々思う
もし、私がいじめられてなくて、
普通の女の子だったら
もっと自信を持って、
『駿くんの彼女』として居られたのかなって
ちょっと言ってみただけだった
なんの意味もない
そんな風に言ってみた
私の頬に触れる彼の手は
すごく優しくて、温かかった
夜なのに、駿くんの周りには
眩しいほどの陽だまりで心地よかった
徐々に顔を近づけて
唇の距離ゼロセンチ
お互いが
お互いを想ってするキスは
なんて気持ちいいんだろう
そして私たちは
誰もいない階段で身を寄せ合って、眠っていた
夢で逢えるように。
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1日遅れたけど、みっちーハピバ!!
きょろみたいに画像作りたかったけど、
しんどすぎて、小説書くので体いっぱいだった、w
19歳になるのかな
着々と成人への道を歩んでて、嬉しみしかない
この先何十年も何百年も何千年も
推し続けるので、頑張って!
精神忙しすぎて草
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。