第125話

Story.115
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2021/07/25 15:27
あなた
…21時ぴったり


約束した階段に行くと、


道枝駿佑
道枝駿佑
スゥ…スゥ…
あなた
あれ、駿くん、


駿くんが気持ちよさそうに寝てた


相当眠かったのか


よだれが垂れてた



あなた
駿くん、可愛い
あなた


時々思う


もし、私がいじめられてなくて、



普通の女の子だったら




もっと自信を持って、




『駿くんの彼女』として居られたのかなって


あなた
私じゃない私でも駿くんは私を彼女にしてくれるかな…
あなた
こんな、空気な私じゃない
普通の女の子でも


ちょっと言ってみただけだった



なんの意味もない



そんな風に言ってみた



道枝駿佑
道枝駿佑
…しとるよ
あなた
え、
道枝駿佑
道枝駿佑
どんなあなたでも俺は絶対あなたを好きになる
あなた
っ、!
道枝駿佑
道枝駿佑
やからあなたは堂々と俺の最愛の彼女でおって
あなた
…駿くん///


私の頬に触れる彼の手は


すごく優しくて、温かかった



夜なのに、駿くんの周りには


眩しいほどの陽だまりで心地よかった


あなた
駿くん、好きだよ
道枝駿佑
道枝駿佑
俺も、あなたの事好き
絶対離す気ない
あなた
うん、私もだよ


徐々に顔を近づけて


唇の距離ゼロセンチ


道枝駿佑
道枝駿佑
好きやで


お互いが


あなた
好きだよ


お互いを想ってするキスは


なんて気持ちいいんだろう





そして私たちは


誰もいない階段で身を寄せ合って、眠っていた







夢で逢えるように。




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1日遅れたけど、みっちーハピバ!!

きょろみたいに画像作りたかったけど、

しんどすぎて、小説書くので体いっぱいだった、‪w

19歳になるのかな

着々と成人への道を歩んでて、嬉しみしかない

この先何十年も何百年も何千年も

推し続けるので、頑張って!





精神忙しすぎて草

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