第96話

Story.89
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2021/05/02 11:30
怖い人「ねぇねぇ、君1人?」

あなた
待ってる人、いるので、

されるとは思ってないから、余計に怖い


駿くん、、



怖い人「良かったら、俺と遊ばない?暇なんだよね」



あなた
そう、ですか、
あなた
私、行くところがあるので、


怖い人「待ってる人いるんじゃないの?」


あなた
あ、その、


どうしよう、、


誰も、助けてくれない



ちらちら見るなら助けてよ、、



道枝駿佑
道枝駿佑
俺の女に何してんの、おっさん


怖い人「あ?てか、まだおっさんやねぇわ」


道枝駿佑
道枝駿佑
いやいやその顔普通におっさんやろ
いい歳して、女の子に何言うてんねん


怖い人「いや、だから」


道枝駿佑
道枝駿佑
近づくな言うてんねん
警察にお世話なりたいんですか??


怖い人「ち、あーはいはい分かりましたーー」



ぎりぎりの所で駿くんが助けに来てくれた、、


あなた
こ、怖かった、、、


腰が抜けたみたいで、私はその場で座り込んでしまった

道枝駿佑
道枝駿佑
遅くなってごめんな
もう俺がおるから大丈夫やで


駿くんはそう言って抱きしめてくれた


駿くんの体温が暖かくて、



気づいたら寝てしまっていたみたいだった







道枝駿佑
道枝駿佑
怖い思いさせたな、大丈夫俺がおるから
ずっとずっとあなたのそばにおるよ
道枝駿佑
道枝駿佑
やからいつか俺と、
これはまだええかな


駿くんがそう言ってるとも知らずに

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