第23話

Story.22
9,334
2021/02/10 10:47





化学準備室につくと





すぐに道枝くんは、私にキスをしてきた











何度も何度も角度を変えて







触れるだけのキスから














もっと深く絡まり合うようなキスまで












あなた
ん、ふぅ、、
道枝駿佑
道枝駿佑
あなた、俺の膝の上乗って
あなた
え、お、重いよ、私、
道枝駿佑
道枝駿佑
ええから、早く



言われた通りに道枝くんの膝に乗る








道枝くんが足を広げてくれないから








私が跨る形になる






道枝駿佑
道枝駿佑
もっと、こっち



腰を引き寄せられ






道枝くんとの距離が近くなる











道枝くんって、綺麗な顔してる





『美しい』って言葉が似合う






道枝駿佑
道枝駿佑
なに、そんな見つめてんの
あなた
あ、いや、その、
道枝駿佑
道枝駿佑
ん、言ってみ?
あなた
道枝くんって、美しいって言葉が似合うな〜って、思った、だけ、です、///
道枝駿佑
道枝駿佑
俺が?
あなた
うん、
道枝駿佑
道枝駿佑
ふ、そんなこと言える余裕あんねや
あなた
ちが、そうじゃなくて、!
道枝駿佑
道枝駿佑
ん、あるように見えんで
あなた
ないよ、
道枝くんとこういうことしてる時は、余裕なんていつも、ないよ、?///
道枝駿佑
道枝駿佑
何その顔、萌える
あなた
ん、そんなこと、、
道枝駿佑
道枝駿佑
なぁ
あなた
ん、な、なに、?
道枝駿佑
道枝駿佑
たまにはあなたからして
あなた
はへ、?



私から、、?



何を、、?




道枝駿佑
道枝駿佑
わからんの?




首を傾げると



ちゅっと音を立てて





道枝駿佑
道枝駿佑
これしかないやろ
あなた
へ、へ、!///
で、出来ないよ、、///
道枝駿佑
道枝駿佑
できるからほら、ん


と言って、道枝くんは目を瞑った




その顔がなんだか可愛く見えた





肌白いし、まつ毛長い




華奢そうなのに、意外に筋肉あるんだ







足も手もやっぱり男の子だから大きい












私は恥ずかしくなって、








ちゅっ






と素早くすると







道枝くんは目を開けて




道枝駿佑
道枝駿佑
ん、なんか足りん
もっと長く出来んの?
あなた
も、もう、無理、、///
道枝駿佑
道枝駿佑
無理やないよ
ほらこんなふうにさ



と言うと





私の体を引き寄せて、




何度も何度も深いキスをした






息を吸おうと口を開けた瞬間






道枝くんの舌が入ってきて







さらに濃厚になった










やっぱり私道枝くんのこと







好きなのかな


















そしてやっと唇が離れたと思ったら








私は





































あなた
好き、、






って言葉が勝手に出てた

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