いや、あのね?
シリアス多かったからたまにはふわっとしたね?
花柱死んだのにまた登場させるけどこんな感じで遊んでましたよ~的なね??
いい感じの日常的なの書きてぇなっておもってね?
そこまで日にち開けてないからいいかなってね?
レオン『言い訳はもういいから、ほらちゃっちゃっとやっちゃって』
ウス…
今日は久しぶりに休みだし、恵美は任務だし、だからカナエさんと冨岡連れてどっか遊びに行くか…
ちょうど2人もその日は空いてるって聞いたし…(ご都合主義)
で、鞠に手紙送ったんだけど、冨岡の私服が3着しかないと。
は???
え、前に鬼殺に全てをかけてるって聞いたけどそこまでかけてんの???産屋敷殿??もう少しこいつに自由時間与えろ???
久しぶりの休みなのでゆっくりしたいし、一緒にいて恥かきたくないので(言い訳)、冨岡宅へカナエさんと予定変更して、俺の私服数着もって行った。大体体格は同じだしいいだろ
『お前さ~~マジでさ~~もう少し余裕もてよ~~』
冨岡『それは』
『出来ないだろ?知ってるよ知ってるよ。冗談冗談。人の地雷にそうマジに口出さねぇよやりたいようにしな』
カナエ『あらあら』
冨岡『ならなぜ…(お前は俺を着付ける)』
『いやいやいや、別にお前顔いいから着付けてるうちに楽しくなったりとかしてねぇからな?別にそんなんじゃないし』
冨岡『そうか…(しゅん)』
カナエ『私は楽しいわよ~』
冨岡『そうか…(そわ)』
『デッ、ッも、嫌だというわけではないですし?』
『できた!!』
『まぁ!!』
冨岡『お~』
ふん!我ながらいいできだな!
あとなんだ冨岡お~って、お~って、無表情だけどなんか感心的な感じかな??
冨岡『あなたの名字が着付けてる最中(ひたすらにふぁっしょんやらなんやら教えてくるので)うるさかった』
『へーへーそれ俺だからいいものの冨岡の言葉が理解できてない奴だと馬鹿にされてるって思われるぞ』
冨岡『(心外!)』
いや心外じゃなくてだな…
なんとなく、顔でそうやり取りしてると、今まで黙っていたカナエさんが急に冨岡の方をガシッとつかんでこういった
カナエ『ねぇ、冨岡くん。あなた。才能があるわ、これも着ないかしら?』
冨岡『…?!?!?!』
そいういって冨岡に渡したのは
女w物wのw着w物w()だwっwたwwwwwwwwww
『はははwwwwwwwwwwww!!』
冨岡『おい!笑うな!』
カナエ『冨岡くん。真面目な話。着て』
冨岡『……………………分かった………』
『やべぇわらっちまうwwwwwwwwwwww』
『カナエさん最高www』
カナエ『でしょう?』
冨岡『(イラッ)フンッ!!』【チョップ】
『だァっ?!?!??!?!?!』
カナエ『ふふふwww』
チョップされたがいいもの見れた。マジで笑う。久々だなこんな素で笑うの
『カナエさんww俺が着付けるからww化粧はお願いしますwww』
冨岡『なっ!化粧もするのか!?』
『当たり前だろ?www』
カナエ『おねがいね!私は向こうで待ってるわ!』
カナエさんが出ていったあと、冨岡にものすごく睨まれたが、意外とあっさり着てくれた
『意外とあっさり着るんだな?』
冨岡『昔…姉に(散々女装させられて…)…だから馴れた』
『あぁ…』
なんだっけ?姉弟の宿命みたいなやつ聞いたことある
うん!我ながらいいできだな!(二回目)
にしても女性と分からないぐらいの美人だな。布を着せれば着せるほど胸がないことを隠せるからマジで女性なんだよなコイツ
『美人だな~変なやつに声かけられたりとかしなかった?大丈夫?』
冨岡『見知らぬ人で鼻息荒くて合意をとらずに連れてこうとする輩には気を付けろとお前が行ったんだろう?』
『違うけどそうなんだよなぁ…』
冨岡『?』
これマジで俺がほっといたらホイホイついてくやつだ
カナエ『できた~?』
『できたよ~』
冨岡『やるのか…結局』
カナエ『当たり前でしょ~?』
カナエ『冨岡くん、あなたくん聞いてよ~しのぶがねあーでこーであーでこーで』
冨岡『…』【化粧されてるから喋れない】
カナエ『そんでね、不死川くんが~~~』
『それすごいね(笑)照れ屋さんじゃないの?』
カナエ『そ、そうかしら?!』
カナエ『あ!できた!!どう?冨岡くん』
冨岡『どうって…恥ずかしい』
『そういうなって。要望通り後ろで三つ編みにしたんだから』
カナエ『あらほんとね』
冨岡『……ありがとう』
『なにに?』
冨岡『姉さんが…(この髪型だから懐かしい)』(微笑み)
『ピャッ』
カナエ『ヒュッ』
え、こわ…無表情の微笑みの破壊力こわ…
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。