第19話

暗示
256
2022/05/17 00:02
ごめんなさい…

もう皆さんみるの飽きたかなって自身なくしちゃってて投稿遅れました…、

とある方がお気に入りしてくださったのでようやくまた踏み出せそうです

それでは本編へどうぞ
 しばらく今後の方針について決め、結論でいうと"恵美を暫くは柱交代で監視"という結果になった。柱の仕事を増やすのは正直渋ったが、やはり一番合理的なのはこれだから賛成しか選択肢はない。





そんなことは置いておいて、だ。

 これからの問題は今日の今日始るであろう最終戦別に参加している、竈門炭治郎と竈門禰豆子の証明書作り、そして柱に受け入れやすいようにせめてもの暗示、他隊士全てにすぐに情報を行き渡らせれるように準備……やることが多すぎる………
そろそろ過労死で死にそうだなぁ……

まぁ取り敢えず一番早くすませれそうな時透、甘露寺、恵美からいこうかな…というか、恵美は必要なくないか?よし、そうと決まれば甘露寺からいこう
あなた
お、甘露寺。奇遇だな
甘露寺蜜璃
あれ?…あなたの名字さんじゃない!さっきぶりね!
あなた
だな、
よし、平然を装って挨拶出来たぞ…!

この調子でさも当たり前ですよ?みたいな感じで暗示かけてこう
あなた
そういや、昨日の鬼の子とについて少し相談したいんだが今空いてるか?
甘露寺蜜璃
あなたの名字さんが相談なんて珍しいわね!今は全然空いてるからいいですよ!
あなた
じゃあ奢るんであそこの甘味行っちゃおう
甘露寺蜜璃
えー!いいんですか!?私、いっぱい食べますよ?
あなた
そんな事気にしなくてもいいよ
これでごくごく自然に話す機会を作れた…!

さて、俺は勢いのまま話に行くようなバカではないちゃんとカンペを脳内でしっかり組み立てている

ここは水饅頭が美味しいから一石二鳥というわけだ…(キメ顔)
あなた
実を言うと、先週狩った鬼が襲われていた鬼の被害者の唯一の親族らしくてね、
甘露寺蜜璃
……
あなた
その子が泣きながら『弟は違う』って悲願して、流石にな?俺も血の通ってる生き物なんだから胸は痛むんだ。だけど最後に鬼が『殺して』と理性を振り絞って悲願してきたんだ
だから殺した
この話は本当の話だが先週の鬼ではない

先週の鬼なんてアレだった。俗にいうちょっと狂ってるやつだった。『強者なんだっ俺は!俺は強者…!俺は強者!オレッ!オレハッ!olehaッ!』(元ネタ/きのさん)…みたいなね?流石に哀れでスパッと切ったけど
甘露寺蜜璃
うそ…そんな、鬼にされてから理性が戻る鬼なんて、
正直この事件が起こったのはあの竈門兄妹の前に出来た出来事だったから、俺も当時は甘露寺みたいな反応になったなぁ
あなた
だから、俺、鬼に理性は宿るかもしれないって思ってさ、実験として出きるだけ…ああ、任務を放棄はしてないよ?出来る範囲で鬼の正気を取り戻すために声を掛けながら戦って、そんでゆっくり戦うんだ。正気に戻すために
甘露寺蜜璃
実験…それで、理性は戻ったの?
あなた
戻った。
あなた
けど、大体は『なんで食べてしまったんだ。早く殺して』という感じだった
だから俺は早く殺すようになったな
口元を抑え震えている甘露寺には悪いことをしたが、これも命令のため…命令のため…

それに実際俺は柱になってから実験をしていた。
正直に言おう。マジで理性が戻るのまでが長すぎた。

 俺が実験をした鬼は全部で10体。そのうち3体しか戻らなかったんだ、約四分の一だぞ??その三体でさえほぼ丸々一夜漬けで鬼に理性を取り戻させたようなものだ。
 そして何より、あらかじめ人を食っている正気がある鬼だったことが条件である。

 断言しよう。竈門禰豆子という鬼は餓鬼状態であるくせに理性が戻ったのは特例中の特例である。


暗示もかかったようだし、早々に立ち去るか
あなた
こんな話して悪かったな。
『カァ~カァ~甘露寺蜜璃~任務ゥ~任務ゥ~』
あなた
(ちょうど良いところにきたな…)
あなた
任務もあるようだし
あなた
俺は先に帰っとくよ
あなた
ご武運を
甘露寺蜜璃
…………ありがとう!!またね!!
その後、時透にも無事…かな?興味ないみたいな事言われたけどまぁいいでしょ。
煉獄にもなんとか出来たし、宇随にも胡蝶にも出来た。

サァーテツギハ最難関ダァー

悲鳴嶼さんと不死川と伊黒

む り だ
絶対に無理だわ

 この話を持ちかけた時点で『例えそうだとしても鬼に情けはしない』みたいなこと言ってきそう。特に不死川と悲鳴嶼さんは
 伊黒はアレだな。『そんなことを話して何になる?』とか言いそう。

これなんなら話した方が悪化しそうだな、よし。産屋敷に連絡して終了しよう!うん!
あなた
ドウシタノ
あなた
この手紙を産屋敷に
ワカッタワ。
嗚呼、ほんと、とんだ問題事を持ってきてくれやがったなと冨岡と見たことないその弟弟子を鞠の飛び立つ後ろ姿を見ながらそう思った
作者
作者
ここで!大正こそこそ噂話!
レオン
実は、煉獄との話は喉が軽く掠れるほど話に納得させようと説得しまくったそうだよ!
作者
作者
いやいや、軽く掠れるほどて。
レオン
作者が考えたんだろって
作者
作者
それは秘密だろって
レオン
またね~!
作者
作者
じゃあね~!

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