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第4話

嫉妬
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2020/01/13 12:43
〜次の日〜
「おはよ、李華!」
「……」
「おい、お前どーしたんだ?」
「え!?あ、おはよ…!」
「おい、お前なんかあっただろ」
「え、いや、なんもないよ!ごめんね…心配させちゃって…。私、もう、教室行くね…!」
「ちょ、まてって!」
〜教室〜
「おはよ!李華!」
「…んえ、あ!おはよ!」
「?李華…?どーしたの、李華なんかあったでしょ。」
「え!?いや、なんもないよ!」
「いやいや、絶対なんかあったよね?
いつもそんなにぼーってしてないでしょ?」
う、うう。どーしよ。でも、心配かけたくないけど、相談に乗ってもらうぐらいはいいよね!
「あ、あのね!なんか、昨日から胸がざわざわするんだけどなんなんだろ…。」
「はあ、そんな少女漫画みたいなことある?
その感情、"嫉妬"っていうのよ。」
「嫉妬…?え!?うそ…私花音ちゃんに嫉妬してたの…?」
「その、花音?って子に李華は嫉妬したんよ。
んで、なにがあったの?話して?」
「う、うん。」
〜話した後〜
"李華はもっと積極的に行かなきゃだめだよ"
んー、もっと積極的にか…
どー考えても無理だよ!どーしたらいいのよー!!!
「おい、李華。」
             つづく

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