第18話

#18
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2019/05/24 09:47
夏祭りの日から少し経った日。
あの日からりょう兄の告白が頭から離れない。
あなた

(そっか…私、りょう兄に告白されたんだ…)

告白なんてされたのが初めてだから、少し嬉しい気持ちもあった。
ベッドで1人にやにやしていると、
愛鈴(マリン)
愛鈴(マリン)
何、にやにやしているの?
あなた

だって~って、えっ!?愛鈴!?

部屋の前に愛鈴が立っていた。
あなた

勝手に入んないでよ!

愛鈴(マリン)
愛鈴(マリン)
だって、何回呼んでも返事ないんだもん!
あなた

それは、ごめん。
で、どうしたの?

愛鈴(マリン)
愛鈴(マリン)
早く支度して!
あなた

えっ?

私は理由もわからなく支度をした。
そして、私と愛鈴は外に出た。
あなた

何するの?

すると、隣の家のドアが開いて、
涼太(リョウタ)
涼太(リョウタ)
おはよう!
りょう兄が出てきた。
愛鈴(マリン)
愛鈴(マリン)
おはよう!りょう兄!
涼太(リョウタ)
涼太(リョウタ)
あなた、おはよ!
あなた

あっ、おはよ

あの日以来りょう兄の顔を見ていなかったから、少し顔が見ずらい。
愛鈴(マリン)
愛鈴(マリン)
お姉ちゃん、何モジモジしてんの?
あなた

…してないよ!

涼太(リョウタ)
涼太(リョウタ)
‪w‪w
愛鈴(マリン)
愛鈴(マリン)
早く、行くよ!
私はどこで何するかも知らないまま、愛鈴たちについて行った。
愛鈴(マリン)
愛鈴(マリン)
着いた!
着いた場所は体育館だった。

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