Daiki said
山「え?あなたちゃんを?」
『ばかっ...、声でけーよ。』
今、俺は山田に頼み事をしている
明日の試合に
アイツを呼んで欲しいっていう...
自分でもなんでか分かんないけど
ただ見に来て欲しかった
山「やだよ〜。自分で聞けばいいじゃーん。」
そんなことできるなら
最初から誘ってるわ!!
『いや、俺はさ。あれだよ...
そういうの向いてないっていうか...』
今まで女の子を誘ったことないんだよな...
とか言えねー...。
『山田、やっぱりそーゆーの慣れてそうじゃん?笑』
山「いや慣れてないから。」
まぁ
それから色々なことがありまして...
山「わかったよ〜。その代わり俺の課題よろしくっ!」
そのあと、渋々OKしてくれた
山田ぁっ、大好きだぞぉ!!←
そして、その日の放課後__
山「見に来てくれない?」
バクバク...
『分かりました!いきます!』
お
おおおっしゃあああああっ!!!!!
と心の中で叫び
ガッツポーズ!
「どうして私達を?」
山田を見るときの無意識な上目遣いっ
本当にかわi 山「いや〜。大ちゃんがあなたちゃん呼んでくれって何度も頼んだからさぁ〜。」
おい山田。
話が違うぞ。
とりあえずこれ以上誤解を招かないように
山田を避難させた((
それよりも
明日アイツが来るんだ...
有岡大貴、今日は眠れなさそうです。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。