プリ小説

第3話

ありおかせんぱい⑶



『え。本当に君なの?』


「確かに入れたのは私ですけど...」


『そっか。ここあれだから、外で話さない?』


そう言ってクラスを出ていった有岡先輩。


なにこれ、なんか私が告白したみたいになってる?


連れてこられたのは中庭だった。



『で、返事なんだけど...』


この状況もキツい...

目の前に男子高校生が二人いるんだよ!?

てか、なんで山田先輩も?


まぁ、置いとくとして←



とりあえず、勘違いされないように
事実を言わないと...!



「あのー...さっきのことなんですけど...。確かに、手紙入れたのは自分です。」


「だけど、本当は△△から山田先輩宛に書いたんですけど、私が靴箱間違えちゃって...」


「ごめんなさい...」


本当のことを聞いて二人は言葉を無くしていた。


『...そっか...。』


山「大ちゃん、なんかごめんね。笑」


『ほんとだよっ!いいな!お前はいつもモテモテで!』


山「それもごめん。」


『認めるのかよ。笑』


じゃれ合う二人を見て私は



どうすればいいのか分からず呆然と見ていた。


ま、誤解も晴れたところだし帰りますか?

それにしても△△の野郎。

今日、学食奢らせるか...。



山「待って!あなたちゃん!」


山「さっきの子にはごめん。って言ってて!
俺、今は誰とも付き合うつもりは無いんだ。」


「わ、わかりました...」


△△ショック受けるだろうな。







△△「山田先輩に振られた...」

ほら、この通り


部活終わりの帰り道

△△は山田先輩に振られたことを

まだ引きづっているようだった。

「まぁ、付き合うつもり無いって言ってただけで、彼女もいないと思うし」

「チャンスはあると思うよ!」

△△「あなた〜(泣)」

「でも、驚いたんだからね!こっちも。
いきなり連れていかれるし。」


△△「それに関しては本当にごめん!」


「もういいよ〜。笑終わったことだし。」


△△と別れ、1人で帰っていると




ガンッ!!!!

『いってぇぇっ!』



鈍い音と共に叫び声が聞こえた。










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あずき
あずき
気分屋なんです。